〜世界がもし100人の村だったら〜 Readerヒカル Vol.22 

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★どんな本

著者の長女は当時、中学生でした。
その中学校の担任の先生は生徒たちに、毎日学級通信を送ってくださる素敵な先生です。
その中の1つのメッセージがこの本になっています。

現在70億人以上いる人口を100人にした場合、
いろんな観点からどんな人がいるのかを表した一冊です。
子供と大人の割合や男女の割合から、文字が読める人の割合、きれいな水が飲める人の割合など、様々な統計から、世界の状況を表しています。
そして、その現場を理解した上で、自分がどれだけ幸せな環境で生きているのかということを知ってほしい。
自分のことを愛することがどれだけ大切なことかを感じてほしいというメッセージが込められています。

★どんな著者

C・ダグラス・スミス氏
1936年、サンフランシスコ生まれで、政治学者。カルフォルニア大学バークレー本校を卒業。1970年より大学教育に従事し、2000年に退職。
現在は沖縄を拠点とし、執筆や講演などの中心に活躍している。

★学び

今いるところが、こよなく大切だと思いますか?

この本の最初に出てくるメッセージです。
今の自分の生活、今の自分を取り巻く環境、それらの全てをひっくるめて心から満足しているかという問いです。
僕自身、このメッセージに対して、

「はい」

と即答することができます。
なぜなら、今が一番幸せだからです。
目指すべき大きな山があり、その山を共に登る同志がいて、それを見守り、応援してくれるたくさんの人がいるからです。

でも、世の中を見渡してみると、

「はい」

と即答できる人が今の社会にどれだけいるでしょうか。
ほとんどいないのではないかと僕は思います。

何不自由なく生きることができているこの日本の社会は他のどの国よりも幸せに生きることができるはずなのにも関わらず、その答えが返ってきません。
この問いに対し、一人でも多くの人が

「はい」
と答えられる社会を作っていきたい。

この問いから、改めてそのことを強く感じました。

今ここに、自分が生きていること。
それが何よりの幸せである

まずあなたが愛してください。
あなた自身と、人がこの村に生きてあるということを

人はみなそれぞれ、様々な環境に生きています。
思うような生活ができず、不幸になっている人もなかにはいるかもしれません。
でも、幸せはすぐそばに転がっています。
目を凝らしてよくみると、この社会は幸せで溢れています。
そのことを改めて考えさせられました。

周りに同志や友人がいること
死の恐怖とはあまり縁のない日々を送ることができていること
毎日ご飯が食べられること

そして何より、
今ここに自分が生きていること

こんな当たり前のことが当たり前ではない国がたくさんある。
だから、これだけ豊かな国に生まれた僕たちが不幸だと言っている場合ではない。
日本という国に生まれたからには、幸せになる責任があります。

一日一日、一分一秒を大切にして生きていかなければならない。

そんなことを強く感じさせられた一冊でした。

★こんな人にオススメ

※自分の人生に満足できていない人
※より幸せな人生を生きていきたい人
※今の社会の現状を知りたい人
※何より、今を生きる全ての人々

etc…

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