~スラムダンク勝利学~ Reader優樹vol.2

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スラムダンク勝利学

★どんな本

スポーツで勝つ、人生に勝つ、
そして、本当に自分に相応しい結果を手に入れるための心技体を学べる本です。
超ヒットバスケ漫画の「スラムダンク」のなかにある必勝の秘密。
勝つとは一体どういうことなのか。
スポーツ心理学、教育学、スポーツ医学などのエッセンスと著者の視点から伝えています。

★どんな著者

辻 秀一(つじ しゅういち)
スポーツドクター
株式会社エミネクロス代表
北海道大学医学部卒業。
慶應義塾大学病院にて内科研修を積む。
人の病気を治すことよりも、人が自分らしく心豊かに生きること、クオリティー・オブ・ライフ(QOL)の向上を志す。
1999年、(株)エミネクロスを設立。
活動の志は、「ご機嫌日本」と「スポーツ文化日本」を創ること。
スポーツ心理学を日常生活やビジネスに活用した応用スポーツ心理学を基に、パフォーマンスを最適・最大化する心の状態を「Flow」を生み出すための独自理論「辻メソッド」をメンタルトレーニングを展開。
個人向けにワークショップ、法人には産業医、健康コンサルとしてサポート。
行政やプロスポーツチームのスポーツコンサルティングでも活躍。

★学び

「勝つ」とはいったいどういうことか

「勝つ」という言葉を聞いた時に、どんなことをイメージしますか?

本書では、

勝つとは、「自分らしく、本番をはじめいかなるときにも実力を発揮し、そして自分にふさわしい結果を得ること」。

と定義しています。

他人より優れているか、劣っているか、速いか、遅いか、高いか、低いかなど比較なかに勝敗はなく、【本当に自分に相応しい結果を手に入れること】を「勝つ」こととしてます。

私は本書を手に取った時、「勝つ」とは、過去の自分に勝つこと、競争相手に勝つことだと考えてました。

しかし本書を読んで、「自分らしさ」への追求・努力をし、それを「本番で発揮する」ための生き方・考え方にこそ勝利の原点があると気づきました。

変化の集大成こそが結果を生む

なぜ競争相手ではなく、「自分らしさ」への追求・努力なのか。

なぜ「自分らしさ」への追求・努力なのかは、「変化の集大成こそが結果を生む」からです。

一流の選手になればなるほど、ただ「勝ちたい」「優勝したい」などの漠然とした結果だけを追い求めていくのではなく、勝利を手にするために必要な、それにふさわしい自らの変化をいつも求めているのです。

スポーツにとって大切なのは、結果と考えられてますが、結果を追い求めれば、追い求めるほど、勝利という結果は逃げていくという残念な法則があります。

イギリスの有名なスポーツ心理学者であるクリストファー・コノリーとジョン・セイヤーは、

勝利という言葉には格別の深い意味があって、相手を打ち負かすこととは関係ないのである。勝利とは自分自身がさについて今まで以上のもの(変化)を発見して、自分の経験を通して勝つための、より完璧な行動パターンやら考え方を見つけ出すことである

たとえ勝てなくて、優勝できなかったと一喜一憂するのではなく、【優勝するために相応しい変化をしたのかどうか】を振り返ることが大切です。

私は部活をしていた時は、結果を見て、一喜一憂することが多い選手でした。

その時に一喜一憂してた時間を、
相応しい変化をすることができていたか、
変化を楽しんで、追い求める結果を手に入れる効果的なプロセスを歩めていたか、
を振り返る考えがあったら、より成長してたのではないかなと思います。

自分がなりたい姿になるに相応しい「自分らしさ」への追求・努力をしようと心に決めた一節でした。

日常生活における生き方・考え方の重要性

「本番で発揮する」ための生き方・考え方とは何か。

モントリオール五輪(1976年)射撃・金メダリストのラニー・バッシャム選手は、

「勝つためにはただ練習するのでは勝てない。そのためには正しい考え方を身につけていなければならない。」

というメンタル・マネージ理論を世の中に普及しました。

バッシャム選手はメンタルマネージメント理論の中で、″意識″、″下意識″、″セルフイメージ″の3つのバランスが勝つためには必要な要素として挙げられてます。

″意識″は、物事を初めて学習するときのスタート地点として考えてください。
例えばレイアップシュートをマスターするために″置いてくる″と唱えて練習しているときのレベルのことを指してます。

″下意識″は私達が持っている″実力″″自分らしさ″のことを指します。
″意識″のレベルを超えて行うことができる行動の基盤です。
″下意識″のレベルになると、唱えていたレイアップシュートが自然と言わなくても行える状態になることを指します。

マイケル・ジョーダンは他人が真似できないようなプレーを次々と見せてくれます。
これは意図的にそのプレーをしているというより、彼の″下意識″レベルで行う彼らしさといえます。

″セルフイメージ″は、この下意識(実力)が本番や試合で発揮されるかを決める能力のことを指してます。

この″セルフイメージ″は日常生活における考え方や行動によって決められるとバッシャム選手は強調してます。

ここまで話したら、もうお分かりの方がいると思います。
「本番で発揮する」ための生き方・考え方は、【日常生活における生き方・考え方】が関係してます。

日常生活における生き方・考え方について深く知りたい、セルフイメージを高めたい、
またここでは触れませんでしたが、チームを勝たせるためにどうしたらいいか、知りたい方は、書店で手に取ってみてください。

私は本書を今所属してるチームを勝たせるために何ができるかを求めて、買いました。

そして読んで、理想とする自分らしさを追求する見通しができ、チームを勝たせるために自分に何ができるかを学ぶことができました。
同じ思いがある人、ぜひ読んでみてください。

★こんな人にオススメ

︎スラムダンクが好きな人、読んだことのある人
︎スポーツをしている人、していた人
︎真に自分に相応しい結果を手に入れたい人
︎チームで成し遂げたいことがある人
︎一流の人間になりたい人
etc…

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