〜君と会えたから……〜 Reader イバモト Vol.1

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
君と会えたから……

★どんな本

将来に対する漠然とした不安を抱えながらも、自分のやるべき事もやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた高校生のヨウスケ。
しかし、ある夏の日、同い年の美しい女の子とが現れてからヨウスケの人生は逆転することになる。
彼女から、7つの教えとも言える、人生や将来、物事に対する考え方や大切な事を教わりながら今までの自分を変えて行くストーリー。

彼女は、私たちにとって当たり前のようでいつの間にか疎かにしてしまっていることなど、「生きる」事に大切なものをストーリーの中で気付かせてくれる。

彼女から沢山の教訓や考え方を教わって行く中で、いつしか彼女への恋心が深まっていくが、ヨウスケはその想いと同時に彼女が持つ秘密を知ってしまうことになり、クライマックスへと続く。

★どんな著者

喜多川 泰(きたがわ やすし)
1970年生まれ東京生まれ愛媛県西条市育ちの作家で、2005年「賢者の書」でデビュー。
卒業後教育者を目指し大手の学習塾に就職、後に独立し1998年横浜に新たな学習塾を立ち上げた。
塾生の学習意欲を高めたり人生教訓を教える為、毎度授業の前の時間を使って話をしていたが、ある塾生からそれらの話を本にまとめてみたらどうかといわれたのがきっかけで処女作が生まれた。
また、全国各地で講演活動もされており、「勉強」を通して人生との向き合い方を若者に教えている。

★学び

※ライフリスト

→この本では2枚のライフリストと言われる「GIVEリスト」そして「TAKEリスト」を作り自己実現に向かっていくもので、目標においては2枚目の「TAKEリスト」が重要であるという。
自分がなりたいと願う夢や願望も大切だが、自分は他の人のために何ができるかを日々意識して行動する事で結果的に自己実現できる。
まさに、100% for youの精神を持って行動する姿が沢山の人々を惹きつけ、魅了し、影響を与えていく。
夢と志の違いはこういった姿勢や生き方、考え方に現れてくるということがわかりやすく書かれていた。

※あらゆる欠点を魅力に変える光

→いわゆるアファメーション、セルフトークをわかりやすく学ぶことができる内容がある。
この本では彼女が夏休みの工作でログハウスを作っていたときに彼女の父から教えられたことで、
「どんなに沢山の失敗によってできた隙間や傷があっても、そこから漏れる明かりの全てが、その作品のを美しくき立たせる個性になる、内側の明かりを灯すことによって。」とある。
この言葉を読んだ時に、世の中に失敗やマイナスといったネガティブな解釈をする必要は一つもないと改めて実感することができた。
「絶対にできる。」と自分を奮い立たせるように強い信念を持つこと、それだけで自信が湧いてくるのが感じられた。
その上で、「今の自分の中には、外に漏れるくらい明るい光が煌々と萌えているか。」と問いかけながら毎日を大切に生きる重要性が書かれている。

※手段を目的にするなー目標達成の方法は一つではない

→ここでは例としてプロ野球選手や旅行、が挙げられている。
小さい頃はみんなプロ野球選手になりたいと言うが、大切なのはプロ野球選手になってどうなりたいかである。
旅行の例では、北海道に東京から行くときに大抵の人は飛行機で行くが、飛行機が飛べなくなった時、北海道へ行くこと自体を諦めてしまう人が多いと言うこと。
電車や車、様々な方法がある中で、飛行機が無くなったからと言い北海道へ行かない選択をする。
ここで言う飛行機は「手段」であり、プロ野球選手という職業と同じであり、方法にすぎないという。
よく就活のゴールが内定になってはいけないと言うが、職業を夢として考えるのではなく、その職業を通してどうなりたいのか、何を得たいのか、どんな影響を与えたいのか、が重要だと言うこと。

※人生においての真理

→彼女はヨウスケに「人生において約束されていることは一つしかない。それはいつか死ぬということだけ」と真理を伝えている。
そして、続けて「だから」と付け加えた後に、「人生において、将来約束されている事なんて何もない。だからこそ、自分の行動次第でどんなに素晴らしい成功だって手に入れる事ができる。」と書かれている。
この事からは、成功するためにどれだけ日々学び、原理原則を理解し行動しているか、もし今日が最後だとしたら、といった生きる上での最も大切な事が書かれている。
大切な人がこの世を去って行く悲しみを、悲しみだけで終わらせない生き方を自分はどれだけ出来ているだろうか、という健全な自己評価が促される。

★こんな人にオススメ

※自分を見つめ直したい人
※学びをさらに落とし込みたい人
※壁と向き合っている人
etc…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

five × 4 =

Read4Lead管理人