
★どんな本
「私は、愛されていい。」
そう許可するだけで、すべては一瞬で変わる。
本来、あなたは愛されて当然の存在。
しかしもし今、そういう現実でないとしたら・・・?
あなたの潜在意識の中に、
「今すぐ私は愛されてもいい」と思えないような
心の制限(メンタルブロック)があるかもしれない。
「私は、40歳を過ぎたからきっと幸せな恋愛はできない」
「どうせ私は綺麗じゃないから、好きな人に振り向いてもらえない」
「いつも片思いで終わってしまう」
「なぜ良い人に恵まれないのだろう」
なぜ自分はうまくいかないんだろう?と悩む人は多いのではないだろうか。
しかしそれは、単に
「うまくいかない・・・」というその思考が現実になっているだけである。
知らず知らずのうちに、メンタルブロックをかけているのである。
過去の経験、トラウマ、コンプレックス・・・
さまざまな要因によってできた潜在意識と向き合い
自分自身で承認をし制限を外してあげることで
「愛される自分になる」一歩を踏み出す後押しとなる1冊!
★どんな著者
斎藤芳乃さん
マリアージュカウンセラー。
女性の恋愛・結婚の問題を解決する心の花嫁学校マリアージュスクール主宰。
「自尊心」の大切さを訴え、潜在意識にある不幸の根本的な原因を見抜き、現実を変化させる心の専門家として活躍中。
東京・大阪・名古屋で開催される講座には、13000人以上の女性が参加。
海外からも受講者が訪れる。
本書の他にも、女性に「幸せに生きて欲しい」という想いのもと書かれた著書をいくつも出している。
★学び
心の奥底ではどう思っている?
「自分の潜在意識が人生を決める」
潜在意識とは、表面的な意識ではなく、
ずっとずっと深いところにある本音のことです。
「自分はがんばった」と口で言っていたとしても、
心の奥底では本当は、何を信じているでしょうか??
あるクライアントの方の例があります。
その方はとても厳しい家で、褒められるよりもダメ出しされることのほうが日常でした。
それゆえに「こんなんじゃ全然だめだ」とずっと自信を持てずに生きてきたそうです。
その結果、「どうせ私は素敵な男性と出逢えるわけがない」と思い込んできました。
しかし、真実はどうか?。
実際には、物事に一生懸命取り組み、コツコツと努力する姿は周りの人たちからの信頼につながり、その姿勢を見て陰ながら支えてくれる人もいます。
著者と出逢い、ただ「自分のマイナスの捉え方」だけで、「自分は不幸だ」と決めつけていた、という気づきを得た彼女は、物事の捉え方や自分自身への声かけを変えた途端見える世界・現実が変わったそうです。
自分の身の回りにも、
一生懸命頑張っていて結果を出している人なのに
「どうしてあんなに自信がないんだろう?」という人がいます。
私自身もそうだったかもしれません。
ちなみにこの本を手にしたきっかけは、
「そろそろ自分を幸せにするために、恋しよう」と思ったからです(笑)
私も過去の経験から、
「自分は自分のための幸せに生きることができない」
というメンタルブロックが実はありました。
(今もまだあるかも)
読み進めて感じたこと。
「わかる・・・。その気持ちわかる。」でした。
著者の斎藤さんが、マリアージュスクールの講師をしているときに出逢った受講生やカウンセリングをした方々の恋愛や結婚に対する悩みやエピソードがいくつも載っているんです。
女性って、責任感が強くて自己犠牲に陥ることが多いんでしょうね。
さて、
幸せを邪魔する「潜在意識の情報」はいくつもあります。
(1)「ちゃんとしなければならない」という義務感
→例)長女だからしっかりしなければ。他人の面倒を見なければ。
(2)「自己否定」による無価値観
→例)私は綺麗じゃないから無理。特に取り柄もないから選ばれない。
(3)「過去こんなことがあったから自分は幸せになれない」という罪悪感
→例)過去に人を裏切ってしまった。誰かを傷つけてしまったから幸せになる価値はない。
(4)「周りの人以上に幸せになってはいけない」という制限
→例)お母さんだって苦労していたから私だけが幸せになってはいけない。周りが頑張っているから私だけ楽してはいけない。
・・・何か当てはまるものはあるでしょうか?
まだまだたくさん思考のパターンはあると思います。
潜在意識の中に、こうした情報があったとしたら
私たちはこれらに引きずられてしまうんです。
「モテるためにファッション雑誌を見て研究してみよう」と思ったとしても、潜在意識の中で「私は可愛くないから」と思っていれば、可愛らしい服に挑戦することってあまりできないはずです。
「潜在意識の中の本当の自分を知ること。」
まず、幸せになりたい!と思うのならば、
どんな潜在意識が今の現実を創っているのかに気づくことが一歩目です。
気づくだけでも、大きな一歩なのです!
制限を外すステップ
「気づき、許し、イメージするだけで制限は外せる」
潜在意識は必ず「周囲との関係性」から生まれます。
・母親から否定されたことで、楽に生きてはいけないと思うようになった。
・テレビや雑誌からの否定的なイメージが流れてくるため、その情報で否定するようになった。
・今まで失敗して誰も許してくれなかった、だから自分は悪い人間なんだと思い込むようになった。
・小さいころから母親が父親に怒鳴られて我慢している姿を見てきたので、そういうものなのだと思い込んでいた。
などです。
こうした周囲からの影響によって、いつのまにか不幸を受け入れる潜在意識の状態になっていませんか?
この不幸感は、本当に周りのせいでしょうか?
実は、現実世界そのものが不幸感の原因とは限らない。
一番の不幸感の原因は、「自分の潜在意識」から生み出されたものです。
そのフィルターを、書き換えてあげなければ起こる現実を変えることはできません。
この制限を外す具体的なステップが4つあります。
▽ステップ1
まずは、制限による苦しみを感じて、解放してあげる
▽ステップ2
過去を許し、自分は自由になってもいいと許可する
▽ステップ3
今まで経験したことのない、幸せな可能性を受け入れる
▽ステップ4
「本当はどうなりたいか?」と幸せな自分を具体的にイメージする
気づかぬうちに制限をかけている自分に対して
「もう大丈夫だよ!」と、自分で声をかけてあげることです。
自由を奪っているのは、自分の意識であるということ!
そもそもなぜ制限をかけるのでしょうか?
制限をかけることで得られるものはなんでしょうか?
もしかしたら、
求めて、裏切られたときに自分を護るためかもしれないですね。
しかし結局そこで選んでいるものは
その場にとどまり、足踏みしている状態です。
それで「自分は不幸なんだ」と言っているだけ。
何かを変えたい!と心から想うのならば、
まず、自分の中に明確に幸せイメージを持つことです!
自分らしく生きていい。
制限をかける必要はない。
だって、私の人生だ。
誰もが、愛されるべき存在だから、
愛されるためには、どんな自分になりたいか?
シンプルに、そこに生きればいいと思います。
「私は幸せになっていい」
「私は愛されていい」
そう思うだけで、人生の輝きが変わるのです。
★こんな人にオススメ
✳心から幸せになりたい、という女性
✳もっと自分を愛したい女性
✳愛される自分になりたい女性
etc…