~賢者の書~ Reader麻衣 vol.1

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
賢者の書

★どんな本

物語仕立ての哲学書。主人公はひとりの男性アレックス。
『賢者の書』を完成させる為、9人の賢者を探す旅に出ているという少年サイードと出逢い、
彼がそれまでに受けてきた8人の賢者からの教えを通じて、
アレックスは人生の“すべての成功”の鍵となる大切なことを学んでいく。
9つの学びが各章ごとにストーリーの中に織り込まれていて、
章の終わりには、その学びが教えとして一ページにまとめられています。
薄すぎず、厚すぎずなボリュームも丁度よく、
何度でも読み返したくなる、私にとっての「人生の聖書」です。

★どんな著者

喜多川泰さん
1970年生まれ、愛媛県出身。東京学芸大学卒業。
1998年に横浜で、笑顔と優しさ、挑戦する勇気を育てる学習塾「聡明舎」を創立。
2005年から作家としても活動を開始し、本書『賢者の書』にてデビュー。
2作目には9万部を超えるベストセラー『君と会えたから…』を出版し、その後も、『手紙屋』、『「福」に憑かれた男』、『心晴日和』など次々に作品を発表。
現在は多数の作品が台湾・韓国・中国・ベトナムでも翻訳出版されており、その活躍は国内にとどまらない。
また執筆活動だけではなく全国各地での講演や、大人が学ぶ「親学塾(しんがくじゅく)」も全国で開催。
中高生から大人まで幅広い年代に対して、よりよく生きるための希望の種を蒔き続けている。

★学び

行動の結果手にしているもの

行動の結果として我々が手に入れるものは、成功でもなければ。失敗でもない。
我々が手にするものは、一枚の絵を完成させるために必要不可欠な、パズルのひとピースに過ぎない。
であるから、行動を起こすときに何かを期待したり、失敗することを恐れたりすることには、何の意味もない。
大切なのは、必要なピースを集めるためにできるだけ多くの行動を起こすこと、
そして、行動の結果返ってきたものをよく見て、どうやってこれを使うのかを考えることだ。

9つある「賢者の教え」のうち、読み進めて最初に出てくるこの教え。

全ての行動は、一人一人の人生における絵=ビジョンのパズルを完成させるためのピース。
ピースひとつを見ただけでは、どこにはまるのか、それが何の絵となるのか分からないことが殆どであるけれども、
完成したとき、それは「どうしても必要だった」ひとピースになっている。

全ての行動に価値があり、全ての出来事に意味がある。
私が最も衝撃を受けた学びであり、今もなお、心に固く抱いている信条です。

自尊心と他尊心

お前の周りにいるすべての他人を、これ以上できないほど尊重し、尊敬する心、それが他尊心だ。それをどんどん高めるのだ。

自尊心と他尊心は常に同じ高さでなければならない。
自尊心を高めるということは、同じ高さまで自分以外のすべての人間に対する他尊心を高めるということを意味しているのだ。

唯一無二の存在である自分を大切に思い、信じると書く「自信」、すなわち自尊心は、成功の為になくてはならないもの。
でもそれは、同じくらい相手を大切に思い、相手の価値や可能性を信じてあげる他尊心があってこそ。

人生は一冊の伝記

人生というのは、一冊の伝記を完成させるようなもの。
そして人生を成功に導くために今日一日の中でできることは、ただひとつ。
今日一日、成功者としてふさわしい過ごし方をするだけだ。

歴史に名を残す偉人には、大なり小なり数々のエピソードがあります。
自分の伝記が人に読まれるとしたら、今日のページは「あぁ、こんな生き方であれば成功して当然だ」と言ってもらえるか。
人生という伝記は、過去を書き直すことも未来を先取りして書くこともできません。
ただ、今日という一ページは、いかようにも書くことができます。

★こんな人にオススメ

*「成功」や「幸せ」に通じる価値観を知りたい方
*感動するようなストーリーが読みたい方
*物語が好きな方
*喜多川泰さんの作品を読みたい方(喜多川泰さんの本を読むなら、まずは、この本です!)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

19 − five =

Read4Lead管理人