〜「いい質問」が人を動かす〜 Readerユーマvol.2

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「いい質問」が人を動かす

★どんな本

「取引先」「部下」「夫婦」「嫌いな人」

コミュニケーションをしていくにあたり、
人それぞれ問題だと思っていること、直したいことがあるはずです。

その課題を解決して、
全ての人間関係に役立ち、
人生を成功に導く「質問力」を様々なパターンで紹介している本です。

★著者

谷原誠さん

弁護士。
1968年愛知県生まれ。
明治大学法学部卒業。
91年司法試験に合格。
企業法務、事業再生、交通事故、不動産問題などの案件・事件を
鍛え上げた質問力・交渉力・議論力などを武器に解決に導いている。
現在、みらい総合法律事務所代表パートナー。
ニュース番組の解説などでも活躍。

★学び

全てを聞き出すベーシッククエスチョン

質問をするにあたり、6つの質問を頭に入れておくだけで質問を深ぼることができる。

・What(何をする)
・Who(誰がする)
・When(いつするのか)
・Where(どこでする)
・Why(なぜする)
・How(どのようにする)

この5W1Hを念頭に置いて質問をするだけで、
最初は漠然とした内容でも、詳しく質問を深ぼることができます。

ただ、Why(なぜする)の質問だけには注意が必要で、
6つの質問の中で注意して使用しなければいけない。

なぜならこの質問は、相手にストレスを与えるからです。
考えてもてください。
ずっとなぜ?なぜ?と質問されたらうっとおしくなりませんか?
僕はムカついてきます。
その理由は、なぜ?という質問は論理立てて説明する必要があるため、
回答者に負担がかかるのです。
そのため、なぜ?という質問は、他の4W1Hの質問に変換して質問する必要があるそうです。

なぜイライラしているの?
→What:何が気に入らないの?
→When:いつのことで怒っているの?
→Who:誰のことを気に入らないの?
→Where:どこで起きたことに怒ってるの?
→How:どうすれば怒りが収まるの?

といったように他の質問に変換することで、
問題を具体化することもでき、相手にストレスを感じさせずにコミュニケーションが取れるそうです。

ではWhyの質問は使ってはいけないのでしょうか?
そんなことはありません。
使いどころによっては、ものすごい威力を発揮するそうです。
それは、ビジネス面などで論理的に疑問を突き詰めたい時です。
例えば、新規サービスを考えている時、サービスの成果を上げたい時など、
論理的に考えなければいけない場面では積極的に使っていきたいですね。

質問をする前に考えることといい質問、悪い質問

実際に質問をするときに必要なのが、
事前に考えておくことだと本書では言っていると理解しました。

チェックポイントは以下です。

  • 何を目的をして質問するのか
  • 相手は質問するのに最適な人物か
  • 質問に適したタイミングはいつか
  • 質問は最適か、他にもっといい質問はないか

考えてみれば大変シンプルですが、シンプルだからこそ重要だと再認識できました。
質問して何を引き出したいのかを明確にしてからでないと時間の無駄になりますし、
その質問をする相手は、自分の欲しい情報を持っている人物でないと意味がないですよね。
質問をするときは、相手の時間をもらうわけですから、質問の内容によって時間を改めた方がいいかもしれません。
漠然とした質問よりもより具体的な質問の方が答えやすいですし、より詳しく話を聞けます。

質問するときは、4つのポイントをまず自分でおさらいしてから質問するようにしていきたいと思います。

さて、4つのポイントが明確になっていざ質問をする時に、
いい質問方法と悪い質問方法があります。
悪い質問方法は、

  • ネガティブ・クエスチョン:否定的な質問
  • ノー・アンサー・クエスチョン:答えを求めていない質問
  • 相手の答えをすぐさま否定する
  • 1人質問・質問の連打
  • 誤導質問:誘導尋問
  • 相手の脳に負担をかける質問
  • 刑事の尋問

といった方法です。
詳細は本書で確認していただきたいのですが、やはりどの質問方法も相手を不快にするもので
やるべきでないのは明白です。

逆にいい質問方法というのは、
「その人に好かれる」ことです。

人から好感を持たれるための法則は、

  • 外見の魅力
  • 類似性
  • 賞賛
  • 単純接触効果
  • 協同
  • 連合

の6種類あります。
どれもすぐに相手の関係を改善できるわけではないので、中長期的な関わりが必要ですが、
このポイントを守っていれば、どんな質問にも答えてもらえる関係が築けるそうです。

では、実際に質問する際には、どんなことを注意すればいいのか、
「目は口ほどに物を言う」ということわざがありますが、その通りで、
人は視覚情報から得る印象が55%を占めていると言われています。(メラビアンの法則)
そのため、以下のポイントに気をつけることで、いい質問として相手に取られやすいそうです。

  • あいづち・うなづき
  • 繰り返し
  • 確認・言い換え
  • 姿勢:前傾姿勢

などを行うといい印象を相手に与え、良好な関係を築けるそうです。

他にもたくさんの役立つ知識が本書には散りばめられているので、
是非とも一読をオススメします。

★こんな人にオススメ

✳︎営業職の人
✳︎人と良好な関係を築きたいと思っている人
✳︎将来人を動かす立場につきたいと思っている人
etc…

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