〜未来を拓く君たちへ〜 Reader瑞季Vol.69

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未来を拓く君たちへ

★どんな本

なぜ我々は「志」を抱いて生きるのか
この書を読み終えた時、人生の最後の日に
「最高の人生だった」と語る覚悟が定まる。
我々の人生は、長くとも百年。

それは 一三七億年という宇宙の歴史や、
四六億年という地球の歴史に比べるならば、
まさに「瞬き」をするほどの短い時間。

★どんな著者?

田坂広志さん
多摩大学大学院教授/
シンクタンク・ソフィアバンク代表
2000年、多摩大学大学院教授に就任。
社会起業家論を開講。
同年、シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。
2003年、社会起業家フォーラムを設立2010年、4人のノーベル平和賞受賞者が名誉会員を務める
世界賢人会議ブダペストクラブの日本代表に就任。

★学び

①2つの未来

君たちはこれから「2つの未来」を切り開く。

1つは「自身の未来」

そしてもう一つは、「人類の未来」

君が、自身の未来を切り拓くということは、
実は、人類の未来を切り拓いていくということ。

君が、君の素晴らしい可能性を実現するということは、
そのことを通じて、人類全体が、一つの可能性を実現していくということ。

では、どうすれば、君は、自身の未来を
切り拓いていくことができるのか。

どうすれば、君は、目の前に聳え立つ、
人生という名の山を、登っていくことができるのか。
そのために決して忘れてはならないことを、伝えておこう。

「志」を抱いて生きる。

そのことを、決して忘れないでほしい。

それが、君が未来を切り拓いていくために、
この人生という名の山を登っていくために、最も大切なことだ。

では、「志」とは何か。

与えられた人生の中で己のためだけではなく、
多くの人々のために、そして世の中のために、
大切ななにかを成し遂げようという決意。

それが志。

それを抱いて生きる。

②悔いのない人生を生きる

人には真実がある。
その真実と時に目を背けたくなる。
その真実を見ることが辛くなる。
しかし、誰もが若き日にその真実と向き合うべきもの。

「人は必ず死ぬ」

という真実。
そしてもう一つの真実。

それは「人生は一度きり」という真実。

この真実と向き合った時自ずと頭に湧いてくることがある。

それが「悔いのない人生を生きたい」ということ。

そのために何ができるか。
哲学者のニーチェはそのことに対して
「永劫回帰」
という思想を残している。

「もしお前がもう一度今と同じ人生を生きよと言われればYesと言えるだろうか。
もしお前がこの人生と全く同じ人生を何度も何度も
永遠に生きよと言われればYesと言えるだろうか。
その永劫に回帰する人生を、喜んで受け入れるだろうか。」

この問いかけにYesと回答できる人生こそ

「悔いなき人生を生きる」

ということに他ならない。

③我々が為すべきたった一つのこと

それは、我々に与えられたこの時代を
よき時代にするために力を尽くして歩むこと。
それが我々が為すべきたった一つのこと。

もし我々がこの時代を良き時代とするために
力を尽くして歩むことができたなら、我々は未来の世代に大切なことを伝えることが出来る。

我々の志。

それを伝えることが出来る。

もし我々が力を尽くして歩むならその後ろ姿を通じて、
我々の志は次の世代の志となる。

「志」とは、世代を超えて伝わっていく時、本当の意味での「志」となる。
我々の志はそれが大いなるものであれば、一つの世代では実現できない。

だから、我々はその「志」を次の世代に伝える。
その「志」を次の世代に託す。

しかし、「志」を次の世代に託すためには、我々に、一つの資格が問われる。
その「志」のために力を尽くして歩んだのか。
そのことが深く問われる。
その深い問いに対して、真っ直ぐにイエスと応えられる時、
我々の「志」が次の世代に伝わるだろう。

それこそが「永遠の命」。

この言葉の本当の意味は「決して死なない」ということではない。

「世代を超えて永遠に受け継がれていくもの」

それがこの言葉の本当の意味。

我々一人一人の命には限られた短い時間しか与えられていない。
それは一瞬の命。
しかし、我々の「志」が次の世代に、
そしてさらに次の世代に、受け継がれる時、
我々はその世代から世代への連なりの中に
「永遠の命」を得ることが出来る。

★こんな人にオススメ

*今を生きる全ての人
*志を定めたい人
*特に若い世代の人

etc…

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