~絶対にミスをしない人の脳の習慣~ Readerあっこvol.4

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絶対にミスをしない人の脳の習慣

★どんな本

「ミス」は自分ではなく「脳」のせい

「仕事が終わらず居残りになってしまった」
「ささいなミスで、全部やり直しになってしまった」
「予定をうっかり忘れてしまい、友達との関係が悪化した」

誰でもこのようなミスはあるはずです。
今までミスしたことのない人はいないでしょう。
しかし、同じ業務であってもほとんどミスをしない人もいれば、仕事が遅いうえにミスばかりする人がいます。

そのミスによって「自分は本当にダメだ…」と落ち込んでしまう人は少なくないと思います。
少しのミスがきっかけで、職場での評価が下がったり、信頼を失ってしまい、自分を責めてしまう人もいるでしょう。

しかし本書によると、その全てのミスは、脳の情報処理に関わる「仕組み」のせいであって、あなたの能力が低いせいではないと書いてあります。
その「ミスを引き起こす脳の仕組み」について分析すると同時に、脳のパフォーマンスを上げる、ミスしない人の脳の習慣をお伝えいたします。

★どんな著者

精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。
札幌医大神経精神医学講座に入局。
大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。
2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
月20冊以上の読書を大学生の頃から30年以上継続している読書家であり、そのユニークな読書術を紹介した『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は、年間ビジネス書ランキング10位(オリコン)、15万部のベストセラーともなっている

★学び

「物忘れ」「勘違い」「うっかりミス」…
仕事をしていく上で、また普段の生活をしていく上で、このようなことが起こることはありませんか?

仕事のミスが増える、ということは
「脳が疲れていますよ」
「脳が正常な判断や情報処理が出来なくなっていますよ」
「このまま放置すると、ひどいことになりますよ」
ということを私たちに教えてくれる“警告状態”ともいえる。

しかし、どのようなミスをどれくらいの頻度で起こしているのかを自覚することが出来れば、「自分の脳がどのような状態であるのか」を自覚することが出来ます。

本書ではこのようなミスを脳科学的に根拠づけし、改善する方法がたっぷりと紹介されています。
自分自身のミスがなくなるヒントがきっと見つかるに違いありません。

ミスの4大原因

仕事におけるミスには、様々な要因が関係しているように思えますが、著者が事象を脳科学的に分析したところ、ミスの原因はたった4つしかないことが判明したそうです。

それは以下の4つです。

「集中力の低下」
「ワーキングメモリの低下」
「脳疲労」
「脳の低下」

これらと全く無関係にミスが起きることはまずありません。
そしてさらに、これらのミスの解決法を4つに分解して解説されています。

「入力」「出力」「思考」「整理」

そのため、本書ではこれらの原因についての対処の仕方が細かく記載されており、読み終え実践した時には、「ミスをゼロにする」ということも不可能ではなくなるかもしれません!!

また、各項目ごとに図解での整理がされていたり、具体的な指標をリスト化しているため、自分の現在地と目指す場所が一目瞭然で理解しやすい内容となっています。

脳を変えればミスはなくなる

ミスとは、「不注意を原因とする誤った行動、つまずき」ということである。
例えば、注意力散漫な状態というのは、言い換えると集中力が低下した状態のことを言う、
すなわち、ミスの主要な原因は「注意力・集中力の低下」と言えます。

実際にミスが起きるのは、脳への情報の入力=「インプット」か、脳から外科医への情報の出力=「アウトプット」の過程である。

「インプット」とは「聞く」「読む」などの脳への情報入力のことをさし、アウトプットとは「話す」「書く」などからの脳の情報出力のことを指します。

例えば、上司と廊下ですれ違った時に、「次回の会議は2月20日14時からに決まったからね」と言われたとします。
その場で急いでメモをしようと思い、スケジュール帳に「2月20日4時から会議」と、廊下が騒がしかったせいで「14時」を「4時」と聞き間違えてしまったそうです。
つまり、このような“聞き間違い”は入力のミス、インプット・ミスともいうことが出来ます。

また、メモ帳へのメモを焦ってしてしまったがために「14時」の「1」が読めなくなってしまっていたというミスも考えられます。
それはつまり、「書く」という出力のミス、アウトプット・ミスともいうことが出来るのです。

それらを防ぐために、何が出来たかというと…
廊下が騒がしかったことは仕方がありませんが、会議の日程を告げられた際に「2月20日14時ですね」と復唱して確認をしたり、自分の机に戻った時に「2月20日14時会議、承りました」などと確認メールを送ることもできたはずです、

つまり、確認を怠ったことが「思考」のミスを引き起こしているのです。
普段から重要事項を確認することも習慣にしていれば、インプットのミスが起きてもそれを修正することも可能となってきます。
また、自己洞察力を高め、自分が疲れているということやストレスの原因にいち早く気付き対処することが重要となるのです。

そのため、ミスを起こさないためには、普段からの「思考」の習慣が重油となっており、物品、机回りはもちろん、常に自分のストレス感情の整理をしておくことが、思考の質の高いコンデイションを維持するために必要不可欠となってくるのです。

本書の特徴として、内容は脳科学的な根拠を元に書かれているため難しい用語が出てくることもありますが、私たちの理解が捗るよう、たくさんの例を交えて記載されています。

そのため、誰でも簡単に読めて、かつ、すぐに行動に移すことが出来ます。
普段の仕事や生活でミスが多い人も、ミスは少ないが更にパフォーマンスを高めたい人も、誰にでもおすすめできる本となっています!

★こんな人にオススメ

・脳のパフォーマンスを上げたい人
・記憶力向上のトレーニングを行っていきたい人
・うっかりミスが多い人
・自分の脳内のパターンを科学的に把握したい人
etc…

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