~「原因」と「結果」の法則~ Reader悠介vol.6

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「原因」と「結果」の法則

★どんな本

「原因」と「結果」の法則
 何かにつまずいた時や心が弱った時、頼りたくなるのが啓発書だ。本書は1902年に英国の作家によって記されたもので、世界に数多くある啓発書のルーツとも言われている。意外なことに、日本語版は今回が初出となる。
 現実がままならないのは、すべて悪しき思いによるもので、環境のせいではないと説く。結果としての成功も失敗も、その原因は必ず人間の心の奥底にある支配的な思いにあると言う。
 「人間は身勝手な欲望を放棄しているとき、搾取する側、される側のどちらにも属さない」という記述からは、当時の英国社会に蔓延していた閉塞感を宗教以外の論理で解消したいという狙いがうかがえる。「自己制御は熟練技能」という啓発書の基本が、1世紀前に存在していたことは興味深い。

★どんな著者

【著者】
アレン,ジェームズ
1864年、英国生まれ。
父親の事業の破綻と死から15歳で学校を退学。以後、さまざまな仕事に就きながら独学で学び、38歳で執筆活動に専念する。作家としてのキャリアは他界した1912年までの9年間と短いが、執筆された19冊の著書は世界中で愛読され、とくに1902年に書かれた『AS A MAN THINKETH』は、現代成功哲学の祖として知られるナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに強い影響を与えた。いまなお、自己啓発のバイブルとして、世界中で読まれつづけている

★学び

あらゆる「結果」は「原因」によってつくられる。

人生に偶然という要素はまったく存在せず、
すべて「原因と結果の法則」に従って創られているという真実を学ぶことが本書の目的です。
人格や環境、成功といった外側にあらわれる「結果」は、
すべて内側にある「原因」によってつくられているというのが「原因と結果の法則」であり、この法則は「つねに絶対であり、ゆらぐことがない」と著者は説きます。植物が種から芽生えるように、私たちの行いも、内側で密かにめぐらされる「思い」という種から芽生えるものなのです。
つまり自分をとりまく環境を変えるためには、内側にある「種(=原因)」を改善しなければなりません。
具体的には、あなたの内面にある「思い」が種となります。
にもかかわらず、多くの人は「良い結果を望みながらも、その結果と調和しない思いをめぐらすことによって、その達成をみずから妨害しつづける傾向にある」とアレンは指摘し
ます。

疑いや恐れは、その信念にとって最大の敵です。
よって、それらを抱きつづけているとき、あるいは、それらの抹殺を試みていないとき、人間は、自分の前進をみずからことごとく妨害しているに等しいことになります。
自分の心をしっかりと管理して人格の向上に務めることができれば、それに見合った速やかな環境の変化を体験することができます。

★学び

達成したい目標に思いを集中し続けよう。

あらゆる結果は「思い」という原因によってかたちづくられるのだとすれば、
自分が望む結果を出すためには、その目標に向けて「思い」を集中させ続ける必要があります。
これは「思い続ければいつか夢は叶う」のような
よく聞く美辞麗句の話ではありません。
アレンは夢と目標を明確に区別しています。

自分の思いを、はかない夢物語やあこがれ、妄想などの上に漂わせたりするのではなく、その目標に集中して向け、意欲的に達成をめざすべきです。
夢物語や妄想ではなく、自分にとって価値のある
理にかなった人生の「目標」を心に抱き、
その達成を目指して「思い」を集中し続けましょう。

たとえその過程で失敗したとしても問題ありません(むしろ弱さが克服されるまではそれが必然だとアレンは指摘します)。なぜなら、その過程で「集中力」と「自分をコントロールする能力」が磨かれ、真の成功の礎として機能することになるからです。

個々の失敗は、それぞれが輝かしい未来に向けた新しい出発点にほかなりません。失敗は成功にいたる通過点だと信じ、あらゆる状況を自分のために機能させることができる人こそ、価値ある物事をみごとに達成することができます。

★こんな人にオススメ

以下はその本に合わせて変更してください。
・自分の考え方について分析したい人。
・思考の習慣を知りたい人
etc…

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