
★どんな本
成功と幸せを手にする法則とは?
世界で3000万部の人生の聖書が初のまんが化
7つの習慣の要点がまんがでわかる!
バーテンダーを目指して修行を始めた主人公の歩。
バー「セブン」での様々な出会いを通して、
彼女は少しずつ“本物”への階段を登っていく。
歩の生き方、考え方を少しずつ
変えたのは「7つの習慣」だった。
★どんな著者
小山鹿梨子さん
まんが家。
『別冊フレンド』(講談社)の読み切り「保健室の鈴木くん」でデビュー。
★学び
①「7つの習慣」その1
主体的である。
些細な行動でも、感情的な反応に身を委ねたり、
受け身で行動するのではなく、自分で振る舞いを選択する意識。
主体的とは、
「人間として自分の人生に対する責任を取ること」
自分の人生の主人公は自分であり、
どんな人生にするかを決めているのは、
自分以外の誰でもない。
環境や刺激に“反応”してしまうこともある。
だが、その反応を当たり前のように
繰り返してはいけない。
人間には“自覚する”という
優れた機能があり、刺激に反応したことを自覚すれば、
刺激に対する行動は選択できる。
②「7つの習慣」その2
終わりを思い描くことから始める。
努力を積み重ねても、ゴールを意識していなければ、
間違った方向に進むだけ。
「何のために行動するのか」を自覚し、
ぶれない生き方をするために、
自分が大切にする原則を定義する。
「すべてのものは2度つくられる」
byコヴィー博士
例えば家を建てるときは、
まず頭の中で完成後をイメージして設計図を作る(知的創造)。
その後、実際に工事が行われる(物的創造)。
人生も、
①人生の方向性をイメージし(知的創造)
②毎日を生きる(物的創造)がある。
第2の習慣
「終わりを思い描くことから始める」は、
この知的創造のこと。
人生の知的創造とは、人生の脚本を描くこと。
自分の生き方は自分で決められるのに、
多くの人がそれを忘れ、無意識に他人が決めた脚本通りに生きる。
そうならないためには、ミッションステートメントを持つこと。
ミッションとは使命。
ステートメントとは宣言。
つまり自分の人生では何が大切で、
自分はどうなりたいのか宣言することだ。
③「7つの習慣」その3
最優先事項を優先する。
忙しさに身を委ねていると、その場は充実するが、
人生を振り返って、「あれもしたかった」
「これもしたかった」と後悔が残る。
そうならないために、もっと「緊急ではないが、重要なこと」
に時間を使おう。
④「7つの習慣」その4
Win-Winを考える。
あなたは交渉には、勝者と敗者が付き物と考えていないだろうか?
自分の利益を主張するばかりでは、周囲の信頼を得られない。
Win-Winを築き上げていく必要がある。
Win-Winとは、「自分が勝ち、相手も勝つ」こと。
それを作るためには「すべての人が満足することは可能だ」
という豊かさマインドを持つこと。
幸せの量は一定ではなく、新しく作り出していけるのだ。
⑤「7つの習慣」その5
まず理解し、そして理解される。
「聞く力」を軽視してる人は多い。
だが、本当の信頼を得て自分の影響力を発揮するには、
まず相手の話を深く聞く必要がある。
「自分の答え」に急がず、「相手の答え」に耳を傾ける。
聞く最高レベルのスキルは「共感による傾聴」だ。
それは相手の目線で話を聞き、
心の底から誠意を持って相手を理解しようとすること。
相手が何を言ったかではなく、どう感じたかに耳を傾ける。
⑥「7つの習慣」その6
シナジーを創り出す。
人と組んで何かをしようというときは、
どうしても共感点ばかりに目が行きがちだが、
相違点をぶつけ合うからこそ、互いの良さを引き出し、
シナジー効果でさらに大きな成果を得る。
シナジーの本質は「違い」を尊重すること。
個別のものを合わせて個々の和より大きな成果を得ること。
⑦「7つの習慣」その7
刃を研ぐ。
第1~6の習慣でより大きな成果を出すために、日々、自分を鍛え、“切れ味”を高めよう。
素材としての自分を高めることで、それぞれの習慣で得られる実りも
自然と大きくなる。
日々自分の器を育てよう。
4つの側面でバランスよく刃研ぎする。
⑴体調(肉体)
⑵観点(精神)
⑶自律性(知性)
⑷つながり(社会/情緒)
⑴は運動によってメンテナンスする。
⑵は自らの価値観を深く見つめる。
読書や音楽鑑賞、自然と向き合うなど。
⑶は情報収集力や選択力を磨くこと。
自分の考えや経験を日記に書くなど。
⑷は仕事やボランティアなど
社会貢献活動によって磨く。
★こんな人にオススメ
*読書が苦手な人
*7つの習慣読んだけどイマイチ理解しきれてない人
*これから社会に出る若者
etc…