
★どんな本
数多くのトップリーダーを輩出した「松下村塾」。
その「松下村塾」を主宰した吉田松陰。
吉田松陰は、幕末という先の見えない日本に対し、何を思い、何を大切に生きたのか。
人を育てる、導く立場にある全ての人に読んで頂きたい1冊。
★どんな著者
松浦光修
昭和34年、熊本市生まれ。
皇學館大学文学部を卒業後、同大学院博士課程に学ぶ。
専門は日本思想。
歴史、文学、宗教、教育、社会に関する評論、または随筆など、幅広く執筆。
現在皇學館大学文学部教授。博士(神道学)
偉大な人物である吉田松陰について、当時の姿を読者の皆様に知って頂きたい。という思いから本書を執筆。
★学び
・自らの死生観(今日が最後の1日でも後悔ないかということ)を考え直したこと。
・物事への考え方、捉え方がポジティブになった。
・指導者としての葛藤を知れたこと。
日本人としての誇り
身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂
“武士道”と称される、誇り高い生き方。
その言葉はまさに吉田松陰にぴったり。
死ぬ瞬間まで志を貫き、忠義を尽くした。
そんな日本人がかつていたこと。
そして、何を大切に生きていたのか。
そこに触れることで、読み終えると
「世のために。人のために。」
と込み上げるものがあります。
“私”を“更新”しつづけたひと
常に前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“私”を“更新”しつづけてやみませんでした。いわば死ぬまで“学び”の姿勢を崩さなかった人である
この姿勢があるからこそ、指導者として卓越したと考えられる。
人を教え育むために、自ら実践した姿。
その姿があり、事実として日本を引っ張るトップリーダーを、何名も輩出している。
★こんな人にオススメ
・将来、指導者になりたい人
・人を育成する立場にある人
・日本人の誇りに触れたい人
etc…