~道は開ける~ Reader ayame vol.4

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

★どんな本

運命を切りひらくために。
日々を新鮮な心で迎えるために。
パナソニックの創業者、松下幸之助が人生への深い洞察をもとに綴った短編集。
50年にわたって読み継がれる、発行530万部超のロングセラー。

★どんな著者

■松下幸之助(まつしたこうのすけ)
パナソニック(旧松下電器産業)グループ創業者、PHP研究所創立者。明治27年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電燈株式会社に勤務。大正7年、23歳で松下電気器具製作所(昭和10年に松下電器産業に改称)を創業。昭和21年には、「Peace and Happiness through Prosperity=繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。平成元年に94歳で没。

★学び

人生に思い悩んだ時。壁にぶち当たった時。私はこの本を読む。

道をひらく。

今あなたが歩んでいる道は、あなたにしか歩むことのできない、大事な道。
自分だけに与えられている、かけがえのないこの道。

パナソニックの創業者である松下幸之助の述べる力強い言葉に、私は何度救われただろう。

「七転び八起き」ということわざがある。何度失敗しても、これに屈せずふるい立つ姿をいったものである。人生は長い。世の中はひろい。だから失敗もする。悲観もする。そんなとき、このことわざはありがたい。だが、七度転んでも八度目に起きればよい、などと呑気に考えるならば、これはいささか愚である。一度転んで気がつかなければ、七度転んでも同じこと。一度で気のつく人間になりたい。そのためには「転んでもただ起きぬ」心がまえが大切。このことわざは、意地きたないことの代名詞のように使われているが、先哲諸聖の中で、転んでそこに悟りをひらいた人は数多くある。転んでもただ起きなかったのである。意地きたないのではない。真剣だったのである。失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたほうがいい。真剣ならば、たとえ失敗しても、ただは起きぬだけの充分な心がまえができてくる。

失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れた方がいい。
私は今まで、何度失敗することを恐れただろうか。失敗することを恐れてチャレンジしなかったら、それはそこまで真剣でなかったということ。本気ではなかったということ。怖いのは、失敗することではなく、本気になれない自分。

だからこそ、チャレンジする。そして、失敗から学んだことを自分の血肉とする。
七転び八起き。でも、ただでは起き上がらない。必ず、たくさんの学びを身につけて起き上がること。転ぶ度に大きくなる自分をイメージして、何度でも起き上がること。

ただ一人だけの 小さな幸せに満足することなく
おたがいに この国日本を満たす 大きな夢と
確固とした志を もたねばならない
長い伝統に培われた 日本人本来の高い精神と
私たちが今日までたくわえてきた自立力とを
いまこそ 新たな時代にふさわしい 新たな姿で
政治や経済 教育や文化に 正しくよみがえらせたい
日本を いきいきとした民主主義の国にするために
この世界に より大きな幸せをもたらすために

松下幸之助が背負っていたものは、松下電器産業の未来だけではない。製造業の未来、ひいては日本の未来を背負っていた。その圧倒的な視座の高さ、そしてそこから生まれる言葉たちに、私は読みながら言葉を失った。

私にも、志がある。誰もが笑顔でいられる世の中をつくるという、確固たる志が。

でも、そこに向かって行くには、まだまだ自分はちっぽけな存在だ。だから、挑戦する。失敗を恐れずに、行動する。そしてまた壁にぶち当たったときは、この本を読めばいい。きっと、松下幸之助の力強い言葉が、勇気をもたらしてくれるから。

志を立てよう。本気になって、真剣に志を立てよう。生命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。
志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。

何度でも読み返して欲しい、人生のバイブルとしてオススメしたい1冊。

★こんな人にオススメ

■高見を目指したい人
■リーダーとして組織を引っ張っていきたい人
■人生に悩んでいる人
■確固たる志を持っている人
■この記事を読んでいる方全員

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

2 × two =

Read4Lead管理人