
★どんな本
【脳の使い方を変えるだけで、トレーニング効果が3倍になった!】
この本を読むめば「誰でも」「簡単に」「すぐに」スポーツが上手くなるコツが書いてあります。
3章以降ではありますが、スポーツだけでなく、そのほかも応用できることもあります。
身体を動かしているのは、脳です。
同じような身体能力でも、脳の調子が悪ければ身体の動きは確実に悪くなります。
自分が持つ力を最大限発揮しようと思うのならば、脳の使い方を意識するのが一番です。
さらにトレーニングをする時も、脳の使い方を意識するだけで、結果は全く変わります。
同じトレーニングなのに、脳の使い方を意識するだけで効果が「3倍」にもなった実験結果があります。
ほんの少しコツを知るだけで、こんなに簡単に効果があるんだと思います。
知識は日々学んでいると思います。
しかしその仕組みを脳の構造から紐解いていきます。
《主なコンテンツ》
身体能力向上系・脳トレ
基礎技術習得系・脳トレ
勝負強くなる系・脳トレ
やる気向上系・脳トレ
教え方、教わり方系・脳トレ
★どんな著者
篠原菊紀 : 諏訪東京理科大共通教育センター主任、学生相談室長、東京理科大総合研究機構併任教授。専門は脳科学、健康教育学。東京大学教育学部、東京大学大学院博士課程等を経て現職。多チャンネルNIRSを使って、「学習しているとき」「運動しているとき」「遊んでいるとき」など日常的な脳活動や、ちょっと変わった場面での脳活動を研究している。アミューズメント、教育、自動車産業などと共同研究も多数をこなす。
★学び
スポーツ脳はパフォーマンスを向上させ、トレーニングの効果を効率よく出します。
脳の使い方で、同じ練習をしている者同士でも結果が変わってきます。
トップアスリートほど、脳の使い方は上手いのです。
この脳の使い方は、スポーツだけではなく私生活や仕事の面でも活用できます。
例えば目標を達成する技術は勉強すれば身につくことはできます。
しかしその気持ちや向上心は習慣になったり、継続できるかは気合いや根性だけでは勝てない時があります。
そんな時に脳をうまく使います。
目標を達成すると脳はドーパミンを分泌させます。
ドーパミングが出れば、神経ネットワークも広がりやすくなり、新しい技術を習得しやすくなります。
限界以上を求め続ければ、それが実力になる
ゾーンに入ること
ジンクスを作って「必ず、うまくいく」と思うことで
ゾーンに入った状態をイメージすることで効果をアップします。
ゾーンというのは「今やろうとしていることだけに集中して、ハイパフォーマンスが可能になった」状態です。
ゾーンに入るためには、メンタルコントロールが必要です。
「○○をしたら、必ず成功する。」という儀式化できるものを作ることがゾーンに入ることにつながります。
自分に暗示をかけて
イメージすることで、そのゾーンに近ずきます。
スポーツ選手はジンクスがあるように、スポーツだけではなく、何か大切な時、勝負の時に限界を超えて成功できるようにジンクスを作るのも良いと思います。
★こんな人にオススメ
✳ 脳の仕組みに興味がある人
✳成果を出したい、成功したいと考えている人
✳スポーツと仕事でGAPを感じ、原点に立ち返りたい人
etc…