~まんがで人生が変わる!自助論~ Readerあやvol.7

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★どんな本

明治時代、激動の時代。
「学問のすすめ」と共に100万部以上売れ、一世を風靡した本があります。
それが、中村正直著の「西国立志論」。
大きな志を持つ明治の人々の心の支えとなりました。
そこにはこう書かれています。

「天は自ら助くる者を助く」。

これこそが、自助論の真髄です。

自分の成功や幸福には、自分自身で責任を持つこと。
皆さんは、どれほど自分の人生自分で責任をとり、生きていますか?

自分の成功は自分で導ける。
これほど夢のある、素晴らしい事実はありません。
そして数々の歴史上の偉人がそれを証明しています。

この本では、少し難しくて読みづらい印象のある古典の名作「自助論」を、
わかりやすくまんがで説明しています。
主人公は、お酒を飲んで自分の不遇を嘆き愚痴を言う父親がいる、貧しい家の女の子。
自らもアルバイトで家計を支えたり弟の面倒を見たり自分の勉強をしたり、
「夢を追うなんて環境を考えると無理だ」というところから、
ひょんなことで「自助論」に出会い、アイドルになるという夢を打ち立ててそこへ向けて邁進して行くストーリーです。

ぜひ、「自助論」の学びを活かして、
自分の人生、本当に生きたいように生きてみませんか?

★どんな著者

スマイルズ, サミュエル
イギリスの著述家。始め医者であったが、様々な職業を経験し、1858年に発表した
「自助論」の大成功後、文筆に専念する。

★学び

細かいことが重要

「勤勉と着実な努力こそが、成功に至るただ一つの安全な道」
自助論ではこのように述べられています。

例えば、イギリスの有名な作家、W・スコットは、時間厳守を常に心がけ、実に規則正しい生活を送っていました。

毎日様々な人からの手紙の束を受け取り、調査や遂行の必要がない手紙にはその日のうちに返事を出すことを日課としていました。毎朝5時に起き、自分で暖炉に火を入れます。髭を剃り、着替えを済ませ、6時には机に向かう。家族が集まって朝食をとる9時ごろまでには彼はその日の執筆予定のほとんどをこなすことができた。

早起きと決まったルーティンを毎日欠かさなかったから、作家として名をあげることができました。

このように、大きな目標を持ち、常にそのことを考えている人は、
自分の身の回りのほんの小さな現象から、問題を解決するヒントを読み取ることができます。

積極的に困難へ取り組む

困難は乗り越えるためにある。だから、直ちに困難に取り組め。
実践しているうちに、それを克服するうまい方法も見つかるはずだ。努力を繰り返せば、力と勇気が湧いてくる。精神や人格はいつの間にか完璧なまでに鍛え上げられ、潔く勇敢な態度が身につき、自分の意のままに行動できるようになるだろう。

この本の中でも、主人公は積極的に困難を請け負います。
アイドルとして人気が出る前は、会場のトイレ掃除や、お客さんの相手など、ほかのメンバーが嫌がるような仕事も我先にと取り組みます。
そこから、新たな気づきがあったり、メンバーに見直されたりし、
結果的にそれらの困難は自らのアイドル活動を前に進めてくれるものとなります。

自分の運命を切り開くには、大きな夢を持って必死で努力することです。
夢を叶える自分を作るのは、安楽ではなく努力、便利さではなく困難です。

困難に出くわした時は「ラッキー!」と思い、率先して取り組むことで道はひらけてきます。

世界を動かすには

自助論ではこのように述べられています。

立派な国民がいれば政治も立派なものになり、国民が無知なままでよくない生活をしていたら劣悪な政治になる。

テレビで日々報じられる政治家の不祥事は、私たち国民の映し鏡ということですね。

そんな社会を嘆く前に、私たち一人一人は社会のために何ができているでしょうか?
ソクラテスはこのように述べています。
「世界を動かそうと思ったらまず自分自身を動かせ」

世界を動かすどうこう言う前に、まずは自分自身。
今日からどのように行動を変えていけば良いのでしょう。

①勤勉②倹約③節制④誠実

自助論は、将来の利益のために現在の楽しみを我慢するという克己の精神を解く。克己心はその人の人格を磨き上げてくれる。怠けず、無駄遣いをせず、楽しみに溺れず、嘘をつかない人は、周囲の人から尊敬されるに値する、立派な「品格」と「器量」を持っていると言えるでしょう。

このように書かれていました。

同時代に広く読まれた「学問のすすめ」にも、
「一身独立して一国独立す」と書かれているように、
私たち一人一人が立派な人格を持つことで、国も立派なものになります。

★こんな人にオススメ

・時代を超えて読まれる古典本を読みたい人
・本を読むのが苦手な人
・自分の人格を磨きたい人

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