~マンガでわかる!トヨタの仕事哲学~Readerたまよvol.7~

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★どんな本

本書ではそんなトヨタが世界企業へと成長した秘密をわかりやすくマンガで紹介! さらなるトヨタの魅力と、成功戦略が明らかに!
マンガでわかる!トヨタ式〇〇シリーズの中でも、今回の一冊は、終始、仕事全体の姿勢に対して、トヨタ哲学が熱く描写されている。

★どんな著者

若松 義人

カルマン株式会社 代表取締役社長 プロフィール 創業以来脈々と受け継がれてきた「トヨタ生産方式」の実践,普及

★学び

今や世界が注目する自動車メーカーとなったトヨタ。
安心の性能やデザイン性の高さなど、人気の秘密は挙げればきりがないほど。

本書ではそんなトヨタが世界企業へと成長した秘密をわかりやすくマンガで紹介! さらなるトヨタの魅力と、成功戦略が明らかに!
マンガでわかる!トヨタ式〇〇シリーズの中でも、今回の一冊は、終始、仕事全体の姿勢に対して、トヨタ哲学が熱く描写されている。

その中でも、やはり一番自問自答したのは、この一フレーズでした

「仕事は忙しい人に頼め」と言われると、大抵の人は、逆だろう?と思います。
しかし、そこには納得せざるを得ない理論があります。

トヨタ式は、ありとあらゆることものに対して、徹底的に無駄の排除と改善をかけていきます。
今回のことで言うのであれば、トヨタ式では、「仕事に山と谷のムラがあること」を良くないと考えるそうです.

仕事には普通、繁忙期と閑散期があると言われています。

私は、会社の中で経理担当をしています。
1年単位で考えると、毎年全社決算に取りかかる時期が最大の繁忙期です。
一方で、決算が終わるとひと段落するため比較的ゆっくりできます。
1ヶ月単位で考えると、毎月ある定期的な支払(納税や取引先へのお支払)の準備をしている際は、通常よりバタつきます。
1日でも、朝から昼にかけては、問い合わせや、銀行の支払いがあり立て込みますが、夜は静かです。

どうしたって仕事には山と谷があると考えるのが普通だと思います。

トヨタ式では、仕事に繁閑のムラがあると、どうしても山に合わせようと無理をするために、無理に合わせて体制や設備を整え、谷の時期にはせっかくの体制も設備も空いてしまい無駄が生まれてしまうと考えるため、ムラをなくすことを推奨されています。
これは生産ラインでも多いに用いられる。
ムラをなくすための取り組みとして、「平準化」がなされる。
一つ一つの工程ごとにかかる時間を、仕事量を調整することで、均一にするというものである。
そのために、それぞれの仕事を「その人しか出来ない」ものから、「他の人も出来る」ものにするのである。
そうすることで、Aさんが忙しいときに、Bさんが暇になる、というようなことがなくなる。

話を戻して、ではなぜ、仕事分担をする際に、忙しい人にさらなる仕事を頼むのだろうか?

答えは、
忙しい人ほど、時間の使い方が優れている
からである。と本書には書いてある。

忙しい人ほど、やるべきことの優先順位をきちんと組み立てることができているため、新しい仕事を依頼したとしても、慌てず冷静に対処してくれるという。

自分で出来ない仕事を人任せにすることなく、頼まれる自分になれるように、スキルアップする必要がある。
「忙しいふりをしている自分」になってしまっていないか?
「この人に頼もうかな?」と思ってもらえる自分になれているか?

たった一つのフレーズから沢山のことを自問自答しました。
私はこの言葉に首が取れそうなほどに頷きたいくらいに共感します。

漫画のストーリーの中で、工場内の「カイゼン」を重ねる中で、「自分はカイゼンをしているのに!」「そこはお前が考える部分だろ!」というような口論が生まれるところがある。
そのときに「カイゼンの鬼軍曹」が叫ぶ一言である。

仕事は、決して自分だけで完結することはない。
どんなに小さな仕事も、その仕事を作り出している前の工程か、その仕事をやる必要性を生んでいる後ろの工程があるはずです。

仕事は必ず、自分を介して、上から下ないしは、横から横に流れている。
その自分の隣にある仕事をする人を、「お客様」と考えろ!ということです。

よく、仕事の姿勢に関して、「あなたの仕事のクライアントは誰ですか?」「もし上司がお客様だとしたら同じことをしますか?」と問いかけられる書籍などがあります。
もちろん最終的に届くお客様のことを考えて仕事をすることも大切だが、自分の仕事の能率を優先するだけではなく、『隣り合う人に気持ちよく仕事をしてもらうため』には何ができるかを考え、コミュニケーションをとることが、如何に大切かを教えてくれる。

分かりやすい日常の例で例えると、すごく分かりやすいです。

あなたがトイレに入ったときに、トイレットペーパーが綺麗に三角に折られていると、
なんだか気分がいい。
こんな事はありませんか?

これは、前にトイレに入った人が、自分が使った後に、そっと三角に折りたたんでくれたために、自分はなんだか気持ちが良い!という現象が起きています。
逆に、自分がトイレに入ったときに、ペーパーはビリビリで、床にはクズが落ちていたら、今度はなんだか気分が悪いですよね。

たった、一手間。
でもこの一手間が、違いを生みます。

仕事も同じだと教えてくれています。
資料を作るときに、読む人に分かりやすい書き方だろうか?
提出物を出すときに、担当の人が差し戻さなくても良いような抜け漏れのない書面だろうか?
頼まれていた仕事は、頼み手が余裕を持って確認できるような時に終わらせただろうか?
自分の一つの小さな姿勢が、部署やひいては会社全体の生産性を向上させます。

★こんな人にオススメ

・一流の仕事の姿勢を学びたい人
・仕事の生産性を高めたい人
・視座を高めたい人
etc…

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