~マンガでやさしくわかるU理論!~Readerえいすけvol.1

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

★どんな本

上司も部下もお互いは達成のために向かっているはずなのに、
なんで部下は言ったことをやってくれないのか、
上司がまた私の発言を理解してくれないよ。
と感じて自分の行動や態度を変えてみるけど、空回り。。。
自己を否定することをしたくないから、他責にしてしまって、
そんな他責する自分を否定したくなってしまう。。。
こんな状況になってしまうことありませんか?
そんなコミュニケーションの課題を解決するために
「U理論」をベースに、マンガでわかりやすく理解しやすい本になっています。

U理論は、MITのC・オットー・シャーマー博士とマッキンゼーの連携により、世界トップクラスの革新的なリーダー約130人にインタビューした結果生まれたイノベーションを起こす方法。
本書はマンガを通して概要を理解できるU理論の入門書です。

主人公の祥子は、ヘッドハントされ、唐松味噌のマーケティング部部長に就任した。新商品の「味噌バター」を軌道に乗せることが祥子に任せられたミッションだった。戦略を立案し、部下に指示を出すものの、現場や部下から理解が得られず、祥子は、社内で孤立してしまう。そんな時、趣味の山登りを通じて、大河内と出会う。祥子は、複雑な問題を解決する手段として「U理論」を学び、部下との関係を改善し、そして味噌バターを軌道に乗せるため奮闘していく本です。

★どんな著者

中土井僚
広島県出身。同志社大学出身。
組織変革ファシリテーター。U理論をベースとしたマインドセット転換による人と組織の永続的な行動変容を支援する“組織進化プロセスコンサルティング”を行う。経営陣の分裂、膠着した利害対立、上司・部下関係や職場の人間関係の悪化等を自発的な解消に導き、それを“機会”に変えるリーダーシップ開発で、行動変容と組織変革を支援している。過去に手掛けた組織変革プロジェクトは、業績低迷と風土悪化の悪循環が続いていた化粧品メーカーのV字回復や、製造と販売が対立していた衣類メーカーの納期短縮など50社以上に及ぶ。

★学び

U理論って?

個人の変容や組織のイノベーションのための理論に「U理論」というものがあります。このイノベーションとは何かというと、過去の延長線上にないものを生み出すこと。それを、個人だけでなく、組織や社会でも使える、新しい解決策を生み出すためのプロセスを明らかにしています。それも、指示命令形でなく、チーム一枚岩となってイノベーションを起こすことが、どうしたら可能になるかを示しています。

「何をどうするのかではなく、何者として立ち会うのか」

世の中には、手法や方法論といった形で「手段」として洗練されているものはたくさんあると思います。 しかし、誰かの成功例も結局「その人だからできたのでは?」と感じてしまうことが多いと感じます。U理論では、「変革の成否は何をどうやってやるのかではなく、何者としてそれに立ち会うのかにかかっている」
という考え方をベースに、変革者(当事者)の内面の変容を重視しています。
つまり、もし私があの立場ならどう考えるだろうかを考えることです。
固定概念に捉われている時に相手の考えを理解することができなくなる時があると思います。
その考えってどうなんだろう?って感じることが多いですが、
新たな発想を受け入れるという器の拡張を促していきます。

4のソーシャルレベルと考え方

本書では、U理論を大まかに4のソーシャルレベルで説明していきたいと思います。

1.ダウンローディング「過去の経験によって培われた状況を再現している状況。」
2.シーイング「目の前の状況、情報に意識の矛先が向けていること。」
(何かをしている時にいつの間にか時間が過ぎているイメージ)
3.センシング「過去の経験によって培われた枠組みが崩壊し、枠組みを超えた側から今の自分や上古湯が見えている状態、もしくは相手の立場から考えている状態」
4.プレゼンシング「自己同一視から生まれる何かしらに対する執着を手放すこと」

簡単にまとめると、
「先入観を無くし、ただひたすら観察し続けることを通して、行動の基点を源(ソース)に転換していきます。そして、自分自身を通して、出現しようとしている未来(=知っているもの)を迎え入れ、それを具現化していく」ということです。

本書の中で詳細に述べているのですが、特に重要だと感じたのが、二点。

【先入観を観察して、一度自分の考えを保留にする】

ダウンローディングから、シーイングの難しい部分です。
先入観を排し「観察」をするためには、「過去の経験によって培われた枠組み」を取り払わねばなりません。私たちはこの過去の枠組みから物事をとらえていくので、ありのまま事実をとらえることができなくなり、否定や思考停止などが起こり、不毛な議論などが起こりやすくなります。

この先入観に【1,気づき2,保留】にすることを重要だと本書では述べております。
私にも、【この人に何を言っても無駄だな】と感じてしまい、必要最低限の報告のみで、業務上の悩みはこの人には理解してもらえないと思うことがありました、
思考の中にいつの間にか、「こうでなければならない」「自分は欠損している」「足りていない」と考えるがあまりに、決めつけてしまうことがありました。その思考を観察することで、「こういう時はこういう考え方してうるのか」と考えて、その思考を待って好奇心旺盛になってみることが必要だなと思いました。つまり、話を聞いているときは馬鹿になることで
新たな考えや、柔軟な人になっていき、コミュニケーションの質が高まるそうです。

U理論をざっくり説明させてもらいましたが、
U理論を一言でまとめると、
「過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術」
ではないかと感じます。 
前提を取っ払って、新たな考えを取り入れる新鮮な気持ちを少しづつ手に入れていきましょう!

★学びからの質問★
【何をするのかではなくて、どの立場から考えますか?】

★こんな人にオススメ

・自分のリーダーシップを理解したい方
・コミュケーション力を上げたい方
・自己認識と他者認識を理解したい方。
etc…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

2 × 2 =

Read4Lead管理人