
★どんな本
「運動前はストレッチをしてからじゃないと怪我をしやすい」
「整体や整骨院の施術はズレた骨を直しているから定期的に行った方がよい」
皆さん、なんとなく周りが言ってるから
上記が正しいと思ってませんか?
本当にそれで疲れない身体になるのか?
もっと良い方法はないのか?
こんなときどうすればいいのかわからない。
その答えがこの本に書いてあります!
カイロプラクターという日本ではあまり馴染みのない職業。
アメリカの最先端医療を修めた人しかなれない職業で志を持って目指す筆者のホスピタリティあふれる内容になっています。
★どんな著者
仲野広倫(なかの・ひろみち)
米国政府公認カイロプラクティックドクター(DC)
カイロプラクティック認定スポーツ医(CCSP)
ロサンゼルス生まれ、日本育ち。大正15年創業仲野整體4代目として幼少のころより自然治療に触れて育つ。明治国際医療大学卒業後、三重県四日市市の仲野整體本院での修行を経て単身渡米。南カリフォルニア健康科学大学(S CU H S )卒業。ニューヨーク マンハッタンの5番街でTAI カイロプラクティックを開業。先進医学の診断とコンサーバティブな治療法を組み合わせた診療で、ハリウッドスター、アメリカ有数のセレブ、経営者から五輪メダリストなどを多数顧客に抱えるアメリカでもっとも成功している日本人カイロプラクターの1人。アメリカ最新のスポーツ医学、機能運動性を回復することで長く元気に生きる機能運動医学を世界へ伝えるために出版、セミナー活動なども精力的におこなう。妻、息子とともにマンハッタン在住。
★学び
正しい情報を知るべき
先入観や習わしって怖いと感じました。
それだけで情報が正しいかどうかの判断を鈍らせます。
「運動前はストレッチをしてからじゃないと怪我をしやすい」
「整体や整骨院の施術はズレた骨を直しているから定期的に行った方がよい」
何気なく良いと思っているものが
実は事実と異なっていた。
それだけで損をしている可能性があります。
しっかりと事実を確認する癖付け、
一つ一つの出来事に対して「どうしてそうなるのだろうか。」という疑問をもつ癖付けによって回避できるリスクもあると感じました。
若いうちから正しい習慣を身につける
「お金を貯めるために今日から3食カップラーメルで食費を浮かせる」
この行動で生まれることは
せっかく貯めたお金を結局治療費に当てなければならなくなるほど、不健康な行動であること。
健康は人生の全てではないが、
健康を失うと全てを失うので、
健康的に不安面を作らないようにする必要があります。
例えば
整体や接骨院にコンスタントに行くことは
一見すると良さそうに見えるが、
日常の姿勢に気をつけて、
整体に行かなくても済むように
すればその時間やお金を節約することができ、その分余暇のための時間や成長の時間を使うことができます。
今からでも姿勢を整えておけば
いつからでも良くなれるということを証明することになると思います。
仕事への姿勢
仕事への自信。
筆者の方はカイロプラクターという国家資格の仕事にプライドをもっています。
しかし、日本にカイロプラクターが国際的な国家資格という認識がないために
ヨガのインストラクターと一緒にされることがあるとのこと。
それがなによりも悔しい。
その仕事感が素晴らしいと感じました。
営業に置き換えても
営業という仕事に対してどれだけ仕事にプライドをもっているか。
誰のために何のためになぜこの仕事をしているのかを考えて、そこに誇りを持つ。
★こんな人にオススメ
・身体が疲れている人
・整体、整骨院によく行く人
・身体が固いことがコンプレックスな人
・健康に興味がある人