~三ツ星で学んだ 仕事に役立つおもてなし~ Readerみのりvol.5

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
三ツ星で学んだ仕事に役立つおもてなし

★どんな本

お金以上の価値を生み出す働き方とは?
お客様の8割がリピートする奇跡のレストラン
「ル・クロ」が紡ぎ出す
「三ツ星基準」と「おもてなし」

三ツ星での修業時代、
日本人として当たり前にやっていることが
三ツ星レストランでは高く評価されました。
「察する」「心で迎える」「余韻を与える」
といった目に見えないものを大切にする
素質を備えた日本人は、
世界に対するアドバンテージを有しているのです。

「おもてなし」をビジネスに発揮することで、
お客様に愛される組織、
部下を愛するリーダー、
お金以上の仕事をするスタッフが生まれます。

その精神の源となるのは
「カリテプリ(お金以上の価値)」です。

基準を変えれば、人生が変わります。

成績も家庭環境も悪く、
運動音痴でコンプレックスの塊だった
著者の人生も変わりました。

いまの状況をなんとかしたい、
人生を飛躍させたいと考えているのであれば、
三ツ星基準のおもてなしを自分のものにしましょう。

★どんな著者

黒岩功

きたル・クロ流の「おもてなし」に
感銘を受けたスタッフが集まり、
日々共に考え・共に成長を続けている。

これまでに数多くの料理人を育て
独立したメンバーも多く、
それぞれの分野で活躍中である。

現在はレストランを飛び出して、
大阪市とのコラボ、
各高級ブランドのファッションショー、
在日フランス企業などのイベントで
ケータリングを行っている。

また、「食育」の講演を全国で行っており、
学生を対象にメッセージ講演も多数の実績がある。

★学び

相手の心を読む

本書の中では、
「おもてなし」と言える接客に至るまでには
3つの段階があると述べられています。

まず第1のレベルは、「作業」です。
今までやっていた通りに業務を進めていくことです。

第2に、「サービス」です。
作業に一言付け加えてみたり、
相手が喜ぶことを率先して行うことです。

そして第3に、「おもてなし」です。
「サービス」に加え、お客様の心情を先回りして読み、
言葉に出さないニーズもくみ取って提供するレベルです。

例えば、来店されたお客様にお茶をお出しするとき。
ただ提供しているだけなら「作業」です。
「本日はありがとうございます。お茶をどうぞ。」という
一言が添えられると、「サービス」になります。
ここまでなら誰でもできることですが、
さらに、来店時の様子や天候なども観察して、
頼まれなくてもぬるめのお茶を提供するレベルになると
「おもてなし」になります。

この「おもてなし」の心はどの仕事においても
感動を生み出す源になります。
環境をしっかりと観察し、
考える習慣をつけることで
誰でもできるようになります。

一緒に働きたいと思える仲間をつくれるか

どんな職場においても、
トップの伸びしろがそのままスタッフの伸びしろです。

上に立つ人間は、人を育てることが
喜びになっていなければいけません。
そして大切なのは、「仕事だから育てる」のではなく、
「人間としての成長のため」にスタッフに向き合い、
スタッフの喜びを創り出す育成を行うことが大切です。

タイムマネジメント

タイムマネジメント力が身につくと、
同時並行作業がいくつもこなせるようになり、
より自分を成長させられるようになります。
1日は24時間ですが、
横に広げると無限に時間があります。
「ル・クロ」では、1週間分の仕込みスケジュールをつくり、
そこから逆算して翌日のスケジュールを決めています。
誰がいつ何をするのか決めておくことで、能率が上がります。

レストランでは、1つの皿を完成させるために、
多くの人の力が込められています。
様々なスキル・知識を活用することで
より質を高めていく可能性を秘めた場です。

そしてそのノウハウは、
どんな職業にも生かせるものとなります。

★こんな人にオススメ

✳人と接する職業で活躍したい方
✳誰かを喜ばせることが好きな方
✳人生の質を高めたい方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

ten − 3 =

Read4Lead管理人