〜『蘇活力』~血流をコントロールして弱った身体をよみがえらせる~〜 Readerくめvol.1

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『蘇活力』~血流をコントロールして弱った身体をよみがえらせる

★どんな本

「健康でありたい」

そう説に願っている人はたくさんいるはずですが、実生活はどうでしょうか。

ある人は、
寝不足、だるさ、慢性的な疲労を抱えながら生きています。

またある人は、
毎日エネルギッシュで活力に満ちながら生きています。

この違いは何が生み出しているのでしょうか。

本書では、

「自律神経を整えて血流をうまくコントロールする健康法」

をもとに、

たった一つでも心がけることで日常生活が自然と「元気」に彩られていく、
そんな日々を送りたいあなたにぴったりな1冊をご紹介します。

*目次
•第1章 いつまでも元気でいられる人
•第2章 自己治癒力は簡単に高められる
•第3章 60歳を超えてからの活力ある生き方
•第4章 自律神経を整えれば病気にならない
•第5章 血管を硬くさせない健康法
•第6章 骨密度を高くする生活習慣
•第7章 頭をボケさせない暮らし
•第8章 良い医者と病院を選ぶために

★どんな著者

南和友氏

ドイツ・ボッフム大学永代教授。
医療法人北関東循環器病院病院長。
1946年大阪生まれ。
74年京都府立医科大学卒業。
76年ドイツ国費留学生(DAAD)とシてデュッセルドルフ大学外科へ入局。
以後30年間にわたりドイツで心臓血管外科医として活躍。84年バードユーンハウゼン心臓・糖尿病センター主席心臓外科医。
89年臨床外科医教授に就任。
2004年ボッフム大学永代教授に日本人としてはじめて任命される。
05年から10年にかけて日本大学医学部心臓血管外科教授を務める。
10年北関東循環器病院の病院長に就任。
これまでにおよそ20,000例の心臓・血管・肺手術を執刀。

★学び

活力がないのは自律神経のバランスが崩れているため

健康診断では問題がないのに、
なぜか「身体がだるい」「外出が億劫」「なんなくやる気がおきない」

そんな人は、もしかすると「自律神経」が乱れているため、活力がわかないのかもしれません。

【隠れ自律神経失調症チェック】
□手足が冷たい
□暑くないのに汗がでる
□食欲が失せる
□感情が不安定(いらいらしたり、悲しくなる)
□夜なかなか寝られない
□やる気が起きない(気力がない)
□暴飲暴食しがち
□感情を示さない、感動しない

上記のうち、2つ以上チェックがあると危険信号です。
みなさんはどうでしたでしょうか。

では、そもそも「自律神経」とはどういう働きをもっているのでしょうか。

自律神経とは、交感神経と副交感神経の2種類があります。

自律神経の働きをまとめると、、、

①交感神経が活性化され、血管が収縮し、血圧を上げようとします。
②同時に、アドレナリンが発生し、血管や毛穴をさらに縮めたり、脈拍を早めたり、身体を緊張させる
③同時に身体をリラックスさせる副交感神経も働くが、最初は交感神経より劣位
④交感神経は瞬発的なもので、少しずつ効力が収まる
⑤副交感神経が優位となり、同時にエドルフィンという快感ホルモン(気持ちがよい)がでて血圧や脈拍が下がり、汗がでる
⑥人は「気持ちが良い」という感覚をうける

つまり、何かスポーツや映画をみて、「感動する」「達成感がある」という状態には、交感神経が働き、アドレナリンが放出され、その結果副交感神経も付随して働き、快感を感じるエドルフィンが放出される、という仕組みです。
副交感神経を働かせるには、まず必ず交感神経が働く必要があるのです。

この交感神経と副交感神経のバランスを保ち続けることが健康に生きるための重要な要素だと言われています。

現代人は交感神経過多

「燃え尽き症候群」という言葉がありますが、これは交感神経を常に張り巡らされ、意図的に副交感神経を働かせるような「リラックスタイム」をとることができない人に現れがちです。

例えば、食事をせわしなく食べ、休憩を取らずに何かを続けることによって、副交感神経が優位に立つ時間が少なくなりと、バランスが崩れます。
このような生活を続けていると、突如何もやる気が起きなくなり、快感が味わえなくなり、無気力状態に陥ってしまうのです。
みなさんには心当たりがあるでしょうか。

自律神経のレベルの高さを「閾値」と呼びますが、ちょっとしたことで交感神経過多、副交感神経過多となる人は、この「閾値」が低いということになります。

補足例:エベレストの登頂
過酷な状況のなかでも一歩ずつ歩を進めることができる人は交感神経の閾値が高く、
逆に寒さにめげ、すぐに疲れてあきらめる人は交感神経の閾値が低い、ということになります。

この自立神経の閾値レベルを高めることが、活力がみなぎり、健康的に生きるポイントの一つです。

自律神経の鍛え方

では、この自立神経の閾値をどのようにすればよいのでしょうか。

その方法を9つの習慣として著者は挙げています。

①生活のリズムを整える
②食事は腹八分目
③運動をする
④五感を使う
⑤呼吸を意識する
⑥感動する
⑦情熱をもつ
⑧薬はほどほどに
⑨休暇をとる

この9つすべて一気に行うのではなく、少しずつできることから始めることが重要です。
上記のうち、すぐに取り入れられる方法や重要性をいくつかご紹介します。

①の生活リズムを整える
人間の生体リズム「日の出、日入り」に連動しており、朝の5時ごろから交感神経が優位となり、夜の9時ごろには副交感神経が優位となってきます。
つまり、自律神経のバイオリズムから考えると、人間は誰しも夜型ではなく、朝型です。
「早寝早起きが良い」と誰しもが知ってはいますが、医学的にも証明されています。
少しずつ朝早く起きる習慣をつけることで、自律神経のバランスが整いはじめます。

②食事は腹八分目
健康のためには、昼にしっかり食べて、夜は軽めの食事をとるのがベストです。
白いごはんや小麦製品は血糖値の上昇をあげてしまい、インシュリンが多く分泌され眠たくなってしまうので、朝は、なるべく玄米やフルーツなど、血糖値を急に上げないものを摂ることで、午前中からすっきり仕事を進めることができるでしょう。

お昼はできるだけ、バランスの良い食事をとるようにこころがけることが大切です。
仕事中に眠くなってしまう人は、ラーメンや丼ものなど急激な血糖値の上昇を招きやすいものを摂るのではなく、タンパク質を中心とした食事を心がけると良いとされています。

寝る3時間前に食事を済ませた方が良いのも、食事をするとアドレナリンが出てくるので身体がお休みモードに入りにくくなるので、早めに済ませることが重要です。

④五感を使う⑥感動する

現代人は、仕事にあくせく働くため、日々感動や五感をつかう環境を自分で作り出すことが大切です。
例えば、朝早く起きて散歩をすることで、違った景色を味わってみたり、ヨガにいってみたり、本を読んでみたり、、、

大切なのは1日の時間の中で、自分がリラックスできる時間を意図的に作りだすことでメリハリをつけ、本来やるべきことにも集中して臨めるリズムを生み出すことが重要です。

⑤自律神経を鍛える呼吸法

「吸う」は能動的に行うので交感神経が活発かされ、「吐く」というのは受動的で副交感神経を優位にします。仕事中など、少し一息つくときに、深呼吸を意識してみると、簡単に自律神経のバランスが整ってきます。

まとめ

自律神経のバランスを見直すだけで、日々の習慣が変わってきます。
やることが多く、なかなかリラックスをとることができない現代人が、持続的に健康である続けるためには、交感神経と副交感神経のバランスを保つ環境を意図的に作りだすことです。
そうすることで、より毎日が活力にあふれ、健康的な毎日を過ごすことができるでしょう。

★こんな人にオススメ

*毎日元気に過ごしたい人
*仕事でのパフォーマンスを上げたい人
*健康的に生きたい人
*家族、恋人、同僚が元気がなく、不健康な生活を送っている人

etc…

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