〜Innovative Teams〜 Readerえりvol.1

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Innovative Teams

★どんな本

革新的なアイディアを生み出すチームを作るためには?
今あるチームを革新的なチームに変えるためには?
この疑問を解決に導くヒントが書かれている本。

創造性に富んだチームの特徴を理解し、自分のチームに活かすことで、
・組織の問題を解決に導くことができる!
・新しい市場に新規参入!
・チーム内のコミュニケーションが今まで以上に円滑に!
などなど、今まで以上の価値を生み出すことができるようになる。
果たして、その方法とは。

★どんな著者

ハーバード大学の大学院のうちの一つである、ハーバードビジネススクール。
世界最古のビジネススクールと言われており、ブッシュ元米大統領をはじめとした世界のリーダーがこの学校で学んできた。
そんな大学院内で1922年から刊行されているのがこの「Harvaed Business Review(HBR)」だ。
今回紹介する本は、その機関誌のうちの一つ。
HBRでは、”世界を変えるリーダーを育成する”という、大学の理念に基づいた内容を伝えている。
執筆しているのは、同大学院の教授・グローバル企業の経営者やCEO・ノーベル賞受賞者といった、権威ある人物たちの他、脳科学者や歴史家といった各分野のトップを牽引する人物たち。
彼らは自らの調査や過去の研究の結果に基づいた、確実な内容を伝えている。

★学び

革新的な発想を生み出すチームの特徴

メンバーのその人にしかない才能・技術・性格が混ぜ合わさっていること。
また、それぞれのバックグラウンドや新しい視点、頭の柔軟さを理解しておくこと。
この2つが重要だ。
つまり、所属しているメンバーがどんな人物で、どんなことを得意としているのか、全員が認識している状態がよいとされている。
「え、そんな簡単なこと?」
そう思った人もいるのではないだろうか。
では、あなたは本当にメンバー全員のことを知っているだろうか。
メンバー達はあなたと同じレベルで、他のメンバーのことを知っているだろうか。
誰か一人が把握しているのではなく、全員でパーソナルな情報を共有することが大切なのだ。
本書ではこの活動を『チームビルディング』と呼んでいる。
チームビルディングがしっかりと行われているチームの話し合いでは、ジャッジメントすることなく、全員が安心して意見を言うことができる。
その結果、いままでにないものを生み出すことができるのだ。

既存のチームでどう戦うか

では、実際に自分のチームに置き換えて考えてみたとき、何がポイントとなるのか。

本書では”チーム内に次の8通りの考え方をするメンバーがいると、よりアイディアが出やすい”と記している。
それは、
①外交的か、内向的か
②直観的か、データに基づいた考え方をするか
③頭で考えるか、フィーリングか
④人の意見に反対の意見を言いがちか、協調性があるタイプか”  だ。

この考え方を持ちながら、”全員でGRITを乗り越える経験”を得ることで、チームはさらに結束するとされている。
GRITを引き起こす課題については、その大小や現実か否かという部分は問わない。
頭を使って実際に何かを生み出す活動を通して、それぞれの考え方の癖を知ることが目的だ。
この考え方をするメンバーがいないという場合には、意図してその視点を取り入れる。
使っていない考え方があるという部分に気づけるのが、真のリーダーだ。

よりよい時間の使い方

何か活動をするときには、必ず期限を作ること。
タイトなスケジュールであればあるほど、多くの人が問題解決に繋がるアイディアを得ているという研究結果もある。
適度なプレッシャーの中に身を置くことで、今までになかった思考回路を持つこともできる。
もし決められた期限のうちに課題が終わらなかった場合は、焦らずに一度活動を止めること。
そして、必ず振り返りをすること。

リーダーは、どのような活動にどのくらい時間がかかって、どのような成果を得られたのか、また、一人ひとりはどのような行動をとり、どのレベルで課題に関わっていたのかを理解しておくとよい。
このデータを、次の課題に取り組んでいる中で活用する。
メンバーの強みをより活かせるようにするためにはどう関わればよいのか、誰にどう働きかければよいのか、考えて行動に移す。

今ある環境に目を向ける

「私たちのチームにもこんな人がいたら…」
「これまでもよりよい方法で課題を終わらせられなかったから…」
そのしがらみから抜け出すこと。
もっとも重要な部分はここではないだろうか。
ないものねだりをして、理想ばかりを掲げている人に、今のチームについて意見をする資格はあるのだろうか。

今のチームに目を向けることは、難しいことではない。
次のような行動をとっていけばいいだけなのだ。
・煮詰まった時は一人で考えずに、メンバーと意見を交換する
・自分が持っている情報を他の人にシェアする
・毎回違う場所で話し合いをする
・それが難しい場合は、座る場所を変える・アウトプットする方法を変えてみるといった小さな変化を作る
・今自分やメンバーが持っている考え・経験を軽視せず、他の面からも考察する
・今までと違う方法で頭の中を整理してみる(ブレインストーミングから、キャッチボール形式へ等)

”普通だ”、”あたりまえだ”と思ってる事柄の中にこそ、”有難いこと”が詰まっている。
そのことを忘れないように。

★こんな人にオススメ

・新しくチームを作るときのポイントが知りたい!
・いまある組織内の問題を解決したい!
・今までにないものを自分のチームから生み出したい!
・より円滑にコミュニケーションがとれるようになりたい!
・幅広いアイディアを生み出すことができるチームにしたい!
等々を考えている、組織のリーダーの方

また、私が今回読んだのは全て英語で書かれているので、英語を勉強したい方

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