〜これからの世界をつくる仲間たちへ〜 Readerりせっしゅ Vol.01

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これからの世界をつくる仲間たちへ

★どんな本

「現代の魔法使い」と呼ばれる最先端的テクノロジーを生み出し続ける著者が
これからを生きるために大切なことを伝えた一冊

人工知能が人間を超える時代「シンギュラリティ」がそう遠くない未来にやってくる

人工知能やインターネットを駆使したコンピュータは現代の人間の仕事のほとんどをこなせるようになる

そんな未来で
「人間がやるべきこと」とは?

⭐︎目次
プロローグ:「魔法をかける人」になるか、「魔法をかけられる人」になるか
第1章:人はやがてロボットとして生きる
第2章:いまを戦うために知るべき「時代性」
第3章:「天才」ではない、「変態」だ
エピローグ:エジソンはメディアアーティストだと思う

★どんな著者

落合陽一さん

1987年生まれ。筑波大助教。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)認定スーパークリエータ。BBC、CNN、TEDxTokyoをはじめ、メディア出演多数。超音波を使って物体を宙を浮かせ、三次元的に自由自在に動かすことができる「三次元音響浮揚(ピクシーダスト)」で、経済産業省「Innovative Technologies賞」を受賞。2015年には、米the WTNが世界最先端の研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」(ITハードウェア部門)において、日本からただひとり、最も優秀な研究者として選ばれた。月刊『文藝春秋』で「日本を元気にする逸材125人」に選出。<現代の魔法使い>の異名を取る。

★学び

人間にしかできないものとは

「次の世界」に向けて、どんなことを学ぶべきかを考えるのは本当に難しいことです。ただ基本的には、「コンピュータには不得意で人間がやるべきことは何なのか」を模索することが大事だと言えます。それはおそらく、「新奇性」や「オリジナリティ」を持つ仕事であるに違いありません。少なくとも、処理能力でスピードや正確さで勝負する分野では、人間はコンピュータに太刀打ちできない。

人工知能が人間を超える瞬間のことを、未来学者のレイ・カールワルツは「シンギュラリティ(技術的特異点)」と名付けた。
コンピュータが自ら学習するプログラム「ディープラーニング」が進化し、「シンギュラリティ」が到達する未来が可能になった。

その未来がやってくるまでもなく、ホワイトカラーの仕事のほとんどはコンピュータのほうがより正確に早いスピードで行うことができるようになってきている。
また、人脈を広く持ちいろいろな知識を広く浅く持っていても、インターネットにはかなわない。

では、そんな未来においても、人間が持っていてコンピュータが持っていないものは何か。

いまのところ、人間社会をどうしたいか、何を実現したいかといったモチベーションは、常に人間の側にある。だから、それさえしっかり持ち実現する手法さえあれば、いまはコンピュータを「使う」側にいられるのです。逆に言えば、何かに対する強いモチベーションがない人間は、コンピュータに「使われる」側にしか立てません。

コンピュータには「これがやりたい」という動機がない。
しかし、目的を与えられた時コンピュータは人間には太刀打ちできないスピードで仕事をこなす。

コンピュータを「使う」側にいるためには、自ら高いモチベーションを持ち続けることが必要。

そのために、「自分の人生の目的は何か」を明確にすることがとても重要になってくる。
自分の人生の目的をもち、誰に言われるでもなく自ら行動することはコンピュータにはできない。

自分の価値を信じる

「誰か」を目指すのではなく、自分自身の価値を信じられること。自分で自分を肯定して己の価値基準を持つことが大切です。

これからの時代は、ホワイトカラーに代わって「クリエイティブ・クラス」が資本主義社会で大きな成功を収めることができる。
「クリエイティブ・クラス」とは「創造的専門性を持った知的労働者」のことで、ある分野で唯一無二の存在である。

しかし、その唯一無二の存在になるためには、すでに成功しているロールモデルを目指しても意味がない。
大切なのは、すでに成功している人が「なぜ、いまの時代に価値をもっているのか」を考えること。
自分自身がどんな独自性を持ち、価値を生み出すか考えることが大切だ。

自分を否定し、自分の価値を信じられなければ、「自分はどんなところが強みなのか」「自分は何が得意なのか」を見つけることは難しい。宝物が埋まっていないと思っていたら、山を掘らないのと同じだ。

また、これからの時代、あらゆることが平均以上にできることより、たったひとつのことを誰も真似できないくらいまで極めることの方が価値があるのだとしたら、何かできないことがあったとしても自分に価値がないと落ち込む必要はない。

何かたったひとつでいい、自分の価値を信じて、社会に価値を認められるようなことを本気で追求することがこれからの時代には必要だと感じた。

自分にとって幸福

自分にとっての「幸福」が何なのかが曖昧だと、つい他人の幸福に目を奪われてしまい、「こいつらと比べて自分はなんて不幸なんだ」と嫉妬しているだけの状態になりかねません。そうやって不満や惨めさを心の中に溜め込んでいる人がいまの時代には大勢います。

私自身も、人と比べて自分が幸せかどうかを気にしすぎて、人から幸せそうに見えるかで行動していたことがある。
自分の本当の幸せがわからなくなり、自分のオリジナリティさえわからなくなった。

だから、改めて自分の幸せを考えた時、自分だからこそできることややりたいことを明確にしたいと思った。

これからの時代は、コンピュータを使っていける側になるために、人間にしかないモチベーションが大切だと思うが、人々が幸福になるためにも自分のモチベーションつまり人生を生きる目的を明確にすることはとても重要なことだと思う。

★こんな人にオススメ

※リーダーになりたい人
※近未来でも活躍していきたいと持っている人
※誰も真似できないことを成し遂げたい人

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