〜神・時間術〜 Readerタイガvol.1

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脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

★どんな本

脳のパフォーマンスを最大まで引き上げるためのHow to本。
精神科医であり、20冊以上を執筆したべストセラー作家が、自殺やうつ病の原因となっているワークスタイルを根本から解決するために、構想に10年、製作に2年かけて作った最高傑作。

★どんな著者

『樺沢紫苑(カバサワシオン)』
1965年、北海道生まれ。最終学歴は札幌医科大学 医学部。 卒業後は札幌医大神経精神医学講座に入局。大学病院、総合病院、単科精神病院など北海道内の8病院に勤務する。 2004年から米国シカゴのイリノイ大学に3年間留学。うつ病、自殺についての研究に従事。 帰国後、東京にて樺沢心理学研究所を設立。
メールマガジン、Twitter、Facebookなど、累計30万人以上のインターネット媒体を所有。

★学び

【集中仕事と非集中仕事】

あなたはどのように1日のスケジュール管理をしているだろうか。私はGoogleカレンダーを使い、15分単位で管理している。ただ、これまではなんとなくToDoリストをカレンダーに入れていき、タスクをこなしていた。この書籍によると、仕事は2つに分類することができる。
「集中仕事」と「非集中仕事」だ。以下定義。
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・集中仕事・・・非常に集中力を必要とする仕事。
        Ex)文章を書く。プレゼンの資料を創る。ミスの許されない仕事。など。
・非集中仕事・・・さほど集中力を必要としない仕事。
         Ex)メール・メッセージのチェック。電話。会議や打ち合わせ。など。
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人の集中力は、集中できるタイミングとそうでないときで4倍の差がある。
これらを正しく分類わけし、行うべきタイミングで行うことで、大幅(4倍)に生産性が上げることができる。要は、集中仕事は集中できる時間帯に。非集中仕事は集中できない時間帯にする必要があるということである。
まず、朝起きてから2~3時間はゴールデンタイムである。これは、睡眠中に頭が整理、リセットされ、まっさらな状態にあるからだ。ここで集中仕事をこなすことや、自己投資のための勉強会や読書などをすることで、そのほかの時間にやるよりも4倍の効率化が図れる。
何よりやってはいけないのは、朝の情報番組を見ることなど、頭の中に余計な情報を無造作に入れることや、メールのチェックなどの非集中仕事だ。このようなことは、ゴールデンタイムが終わり、集中力が切れてきたタイミングでも十分にこなすことができる。
したがって、まずはゴールデンタイムがいつからいつまでなのか、その時間にやるべき集中仕事と、そうでない時間にやるべき非集中仕事を明確にし、それぞれの時間に会ったタスクを意図的に行っていくことが重要である。

【集中力のリセット】

「ゴールデンタイムは朝だけなのか」と思う人もいるかもしれない。
朝以外のゴールデンタイムは下記である。
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・始業直後の30分
・ランチ後
・15分程度の仮眠後
・運動後
・場所変え後
・就業時間前
==================
これらのタイミングは集中仕事を効率よくこなすことができるゴールデンタイムである。
それぞれ説明すると、
・始業直後の30分
これは起床後2~3時間の間で、身支度・移動時間含めると残りが30分程度になっていることが多いから。この残り30分の朝のゴールデンタイムをメールチェックや会議に使うことは非常にもったいない。このタイミングで、その日に最も重要な仕事を持ってくること。

・ランチ後
これには条件がある。それは必ず仕事場以外でランチをすることだ。仕事している場所に持ってきてそこで食べていてはリフレッシュにならない。働いている場所と違う場所に行き、雰囲気を変えて昼の時間を過ごすことで、昼ごろまでに60%にまで落ちた集中力を90%にまで回復させることができる。

・15分程度の仮眠後
これは、目をつむり視覚から入ってくる情報をシャットアウトすることが重要とされている。最も人の集中力を奪うのは目からの刺激である。なので休憩時間にスマホをいじるのは、休憩ではなくより疲れさせているのである。視覚以外の五感を使うことで、効果的に回復を図ることができる。Ex)アロマ(嗅覚)、音楽(聴覚)、食事(味覚)など。
同時に昼寝は脳のリセットに効果的で、15分程度であれば深い眠りに至らずすっきりと目覚めることができる。ここでの注意点は、30分以上絶対にしないということ。30分すると脳のパフォーマンスや健康的にも悪影響を及ぼし、余計に頭がボーっとしてしまう。なので、コーヒーや緑茶を飲んでから少しして仮眠すると、カフェインが飲んでから30分後くらいに聞き始めるので効果的である。

・運動後
これは、少しの運動をすることで、ドーパミン、セロトニンなど良い脳内物質が分泌され、集中力や学習効率が高まり、意欲が出て前向きになる。10分程度の運動が効果的だが、階段を駆け足で上るなどの少しの運動でも効果がある。

・場所変え後
これは、同じ場所で机に向かいっぱなしが集中力を低下させる。なので、少しの距離散歩することでもよいし、違う席に座ることでも脳にフレッシュな刺激を与えられる。

・就業時間前
これは、ケツカッチン仕事術とも呼ぶが、人は追い込まれるとノルアドレナリンが分泌される。ノルアドレナリンは、集中力・学習意欲を高め、脳を研ぎ澄ませます。なので、仕事が終わっていないからだらだらと残業するのではなく、「夜7時から予定を入れる」などして、必ず帰らないといけない状況を創り、仕事効率をアップさせることが効果的。

要は、集中仕事をすることができる時間は自ら作り出すことができる。なので、必ずしも集中してしなければいけないことが、決まった時間にあるのであれば、その少し前に以上のアクションをし、脳の状態を高めておくと、ハイパフォーマンスを出していくことができるのである。

【自己投資】

まず、自分の自由時間(仕事後や土日の時間)に仕事をしないということを決める。仕事をしなければならないという状況は、緊張の糸を張り続けることになる。なので、まずは仕事をしないことを決め、自己投資に時間を使うことが効果的である。
特に自分のメインスキルの向上に時間を使うことができると、生産性の向上を図ることができる。例えば、書くことが仕事の人が文字を打つスピードが2倍になれば、半分の時間で仕事を終わらせることができるし、さらに朝の30分のゴールデンタイムの生産性が何倍にも膨れ上がる。
自己投資に時間を使うことで、仕事のスピードが上がり、同じ時間内でより多くの成果を出すことができたり、さらに多くの自由時間を確保できたりする。こうすることで、新たな自己投資の時間が増え、ポジティブスパイラルに入ることができる。
注意すべきところとしては、「メインスキル」自己投資していくということだ。例えば、英語のように将来使うかもしれないものに対して自己投資することも重要だが、これよりも現在のメインスキルを伸ばし、より多くの自由時間を創出してから将来に対する自己投資に回していっても遅くはない。なので、まずはメインスキルに自己投資し、自由時間をより多く生み出す基礎力をつけていく方が効率が良い。

★こんな人にオススメ

・生産性を高めたい人
・なんだか集中力が続かないという人
・仕事中眠くなってしまう人
・よく残業している人

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