〜士魂商才の経営者 出光佐三語録〜 Reader瑞季Vol.91

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士魂商才の経営者 出光佐三語録

はじめに

皆さん、こんにちは!
久々のReader瑞季(^^)
最近も変わらず本は読んでましたが、
小説を読んでいたので、
なかなかアウトプットしていませんでした!
また年内は様々な能力開発本
読もうと思ってます(╹◡╹)

★どんな本

そして、今回は「海賊と呼ばれた男」の
モデル出光佐三さんの語録!!

海賊と呼ばれた男

驚くほど青木社長の考え方に似ており、
原理原則の価値を感じました!
早速いきまーす!!
————————–
出光は、金を儲けようと
出立したものではない――
出光興産の創業者・出光佐三は、
若くして黎明期の石油業に飛び込み、
苦闘を重ねて大陸まで
拡大した会社資産を、敗戦ですべて喪失。
だが「社員は家族である」と語り、
一人もクビを切らず、
占領下の日本で国際石油メジャーを
相手にあらゆる圧力を跳ね除け、
独立自尊を貫いた。
とくに1953年(昭和28年)の「日章丸事件」では、
英国に海峡封鎖されたイランから
石油の直接買い付けに成功、
世界を驚嘆させた。
「尊重すべき人間は、愛の手で育つ」
「少数精鋭主義を唱えて、
できの悪いものを首切るのは、
真の少数精鋭ではなく、利己主義である」
「働いて、自分に薄く、
その余力をもって人のために尽くせ」など、
命をかけて時代と戦った経営者の
信念と実践からにじみ出た言葉は、
時代を超えて読む者の胸を打つ。
解説は、ベストセラー『海賊とよばれた男』
で出光佐三をモデルとし、
感涙の物語を紡いだ百田尚樹氏。
百田尚樹氏は言う。
「本書を手に取られた皆さん、
ここには『人は何の為に働くのか?』
『働くということはどういうことなのか?』
という問いに対する出光佐三の答えが
書かれています。
本書に出てくる言葉は作家やアーティストが
レトリックで作った「名言」などではなく、
生涯にわたって戦い続けた男の
信念と実践から出てきた言葉です。
メッキではない無垢の重みがあります」
☆読書のきっかけ
○海賊と呼ばれた男を読み、
出光佐三の哲学を理解する
○理念経営を体現してきた時代の先駆者の生きざまから
理念を土台にした会社経営が出来るという確信を持つ

★どんな著者

木本 正次さん
大正元年(1912)徳島県生まれ。
神宮皇學館(現・皇學館大学)卒。
毎日新聞社に入り、のち作家に転じる。
平成7年(1995)逝去

★学び

①出光は、人間尊重の道場

出光の説くところは常に形而上的な観念論であり、
金を儲けるための商売のコツといった
実利的な側面は全くなかった。
佐三の右腕でもある石田さんは
「この人は、私とは四十年を
超える長い付き合いである
にもかかわらず一度も『金を儲けよ』
とは言わなかった」
『金を儲けよ』とは、
この上もなくナマで、率直で、
具体そのものの表現だが、
要するに、うまく立ち回れとか、
うまく時勢に乗っていけとか言った種類の
訓示である。
だから出光は言わなかった。
では代わりに何を言ったか?
「人を、愛せよ」
といった。
「人間を、尊重せよ」
といった。
『人』とは自分の社員でもあり、また、
お得意さんでもあり、さらに広くは
国民全体でもあった。
また、「日本人として、誇りの持てる経営をせよ」
そして、繰り返し「働け」といった。

②大家族経営

戦後、どんなことであっても、
店主は社員を馘にはしなかった。
「出光では、一人一人の社員が資本だ」
「一人一人の社員に、
その職場の全権が任されている。
一人の社員が動くことは
資本が自ら動くという事なのだ。
期して待つべきではないか」
まだ仕事は見つからないが、
人間暫く眠る時間も必要である。
暫く各地に待機のまま、眠っていよ。
しかし、活眼を開いて眠っていてくれ。
少数精鋭を唱えて、
出来の悪いものの首切るのは、
真の少数精鋭ではなく利己主義。
十人の子供がいれば、一人や二人はできの
悪いのがおります。
それをひっ抱えていくのが家族温情主義。
新入社員は新しい子供である。
だから愛の手を伸ばして育てる。
親子の関係に理屈や利害はない。
無条件に子供の将来を考えること。

③奴隷たるなかれ

「黄金の奴隷になるな」
「金持ちの金は借りるな。
人間がしっかりしておれば、
金は自然に集まる。」
人間が資本であり、資金は金。
しかしながら、
決して金を侮蔑し軽視してはいけない。
それは自己破滅ある。
黄金を尊重すべき・
「学問の奴隷になるな」
卒業証書を捨てよ。
現代の学問とか知識とかに
あまりに依存心をもって、
肝心の人間の心を忘れている。
「法律、組織、機構の奴隷になるな」
戦争中に力説したもの。
戦争中に作られた国策会社、統制会などは、
理論的には大変立派なようであったが、
実際は無力、非能率で、背景の資本に支配され、
因縁に左右され、感情に捉われて、
ほとんど物の用にならなかった。
「権力の奴隷になるな」
説明の余地もない。
「数、理論の奴隷になるな」
世間で民主主義といわれるのは、
人間の『質』を無視して
屁理屈を並べては『数』で決着をつけていくもの。
理屈と数の前に、人間は『ない』といえる。
「主義の奴隷になるな」
主義には、全て真理、美点がある。
それは迷わず取り入れて、悪いところは捨てる。
その基準は『人間』である。
資本主義も社会主義も共産主義もなく、
あくまでも座標は『人間』
「モラルの奴隷になるな」
モラルは征服者が作ったもの。
征服者は大衆を納めるためには
法律、規則を作ったが、
それを被征服者である大衆が守ることがモラル。
だからモラルは、道徳のある人が施行してこそ
初めて立派な実りを見る。
要するに人間が人間以外の者の奴隷になるな、
人間以外のものにひきづり回されるな、ということ。

④真剣勝負

私は真剣勝負だ。
しくじりをやれば命を取られ、店はつぶれる。
君らの仕事と私の仕事を
剣道の試合にたとえてみれば、
若い定員は袋竹刀の勝負だ。
いくら叩かれたって、
ああ叩かれた、くらいで済む。
その次の連中は木剣の試合くらいで、
支店長あたりでも木剣で叩かれれば、
血は出るけれども、
命までも取られるようなことはない。
しかし、私は真剣勝負だ。
しくじりをやれば命を取られ、
店はつぶれる。
それだからいつも真剣を抜いて
やっておる私と、仕事の立場上真剣の抜けない
支店長、支配人あたりが会得するものとの間に、
どうしても超すことのできない壁がある。
これはいかんとも致し方がない。
私以外に味わえないのだから。
それはさよう心得ていよと言って、
よく教育したものだ。

★こんな人にオススメ

①海賊と呼ばれた男を見た人
②リーダーという役割のある方
③教育者
④未来を担う若者
etc…

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