〜世界一への方程式〜 Reader瑞季Vol.64

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世界一への方程式

★どんな本

「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」などの強烈なリーダーシップや、
新卒採用時の「大声試験」「早飯試験」など、
ユニークな経営手法でも知られる日本電産創業CEOの永守重信氏。

日本で最も有名な経営者の1人。

「情熱 ・熱意 ・執念 」
「知的ハ ードワ ーキング 」
「すぐやる 、必ずやる 、できるまでやる 」
今も日本電産の3大精神として高々と掲げられている。

最初の 「情熱 ・熱意 ・執念 」は、ほとばしるような情熱と沸き立つ熱意、
困難に立ち向かう執念こそが、
物事を成功に導くために何よりも優先すべき絶対条件という考え方だ。

次の 「知的ハードワーキング 」は並の働きでは他人に勝つことは
不可能であり、知と時間を組み合わせ、
必ず勝つと信じて行動することの大切さを説く。

そして最後の 「すぐやる、必ずやる、できるまでやる 」はまさにこの通り。
「明日やろう、そのうちやろう … … 」では 、どんなことも絶対に成就できないという戒めである。

アチーブメントの青木専務に1年目の時に紹介して頂き、
2年ぶりに読みましたが、相変わらず学びが多い本書。

★どんな著者?

田村 賢司 さん
日経ビジネス主任編集委員。
1981年大学卒業後、全国紙を経て88年に日経マグロウヒル(現・日経BP社)入社。
日経レストラン、日経ビジネス、
日経ベンチャー、日経ネットトレーディングなどの
編集部を経て2002年から日経ビジネス編集委員。
税・財政、年金、企業財務、企業会計、マクロ経済などが専門分野

★学び

今回の学びは1つがあまりにも強烈だったためそのひとつだけに絞って載せます。
2013年2月末に永守さんが一部の幹部に送ったメール。

———————-
件名:
奇人変人経営者とどう向き合えば良いか!

日頃から会議の席上やメールなどで私からの罵倒などを受ける幹部が
増えてきているが、以下のメールはたまたまある会議で
起きたときにある幹部に発したものである。

奇人変人の創業者とどう向き合えって貰えば良いのかのヒントが隠されているので参考までに読んでほしい。

君のように大企業から日本電産に入社した人物の多くが、
私から色々と厳しく罵倒や叱責を受けて追い込まれるとすぐに、
「それでは責任を取らせて貰います」とか
「そんなことを言われるなら私を切り捨ててください。」
と言って、私の元を去っていったり、辞めて敵前逃亡していく人が多いように思う。

ただ「責任を取ります!」と言って辞めていくことや、
自分で自分を「切り捨てろ!」と発言していくことが
どうして責任を取ったり、自己退職に繋がるのかが私には未だにさっぱりわからないがな!

ここがサラリーマン社長の会社と変人奇人の多い創業者オーナーの会社との
大きな違いといえば違いだろうと思うがどうだろうか?

どの創業者も全て自分が創業した会社は
自分の身体の一部であり、命を懸けて自分の会社を
守ろうとしていることを理解してほしい。

だから私は勝手な言い方だろうが、
「すぐ言い訳する、泣く、開き直る、逃げる、辞める」
と続く人間を信用できない。

何故なら、何か言われたらすぐに 「辞めます」や 「私を切れ!」と言ってくる人と、
このような厳しい経済環境と経営環境の中で一緒に経営などをやれる自信が私にはないからである。

確かに高い能力も必要ではあるが、創業者であり変人奇人かつ
異端児を自称する私への理解がないととても力を合わせて
やっていけないのではないだろうか!

お世辞を言ったり褒め倒してしかやってくれない人物では厳しい経営には限界がある。

日本電産という会社を世界的な大企業に
発展させていきたいという私の野心や夢を共有してくれる人と一緒にこれからも頑張っていきたい。
だから逃げていくなら早い方が良いのではないだろうか?

この世の中、私が持つ野心や夢に共鳴して
「一緒にやりましょう 」
と言ってくれる人間は必ずいると信じている。

今後もそういう人材を探し求めて成長発展させていく決意である。

———————————

この本気の想いが創業者にはある。

青木社長や青木専務からもこの想いを感じることが入社3年間で様々な場面であった。
これだけの想いを土台にしたもののみがリーダーの立場に立つ。
そう想うと心震えずにはいられない。
2年前に読んだ時よりもはるかに、学びが深かった。

全てのビジネスマンの方とこれからビジネスに携わる学生に読んでほしいと思う一冊。
良書は定期的に読み直すことに大きな価値があると改めて思った一冊でした。

★こんな人にオススメ

*全てのビジネスパーソン
*これからビジネスマンになる学生
*経営者の方

etc…

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