~世界は感情で動く : 行動経済学からみる脳のトラップ~ Reader悠介vol.5

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世界は感情で動く

★どんな本

世の中すべて「直感」からはじまる!

銀行の倒産、株価暴落、不動産市場の動向、大統領選挙、イラク戦争、
医者の診断、裁判の判決、人事考課、性格診断、宝くじの当選・・・

えっ! こんなことも?
豊富なエピソードで一気に読める「脳の罠(トラップ)」回避法

人は直感が大好き。
理屈で考えるより先に無意識に行動する。
それは集団をも巻き込み、国家や企業の命運や人命に関わる重大な決断や判断さえも左右するのだ。
最新の行動経済学は神経経済学の成果もとりいれて、人の認知のみならず判断や行動に見られる心のバイアスを明らかにしてきたが、この脳が仕掛ける「トラップ」を理解し、自分の錯覚と他人の策略から身を守る方法を提示する。

判断のうらに潜む「脳の罠(トラップ)」を知ろう
予言どおり銀行が倒産した →<予言の自己成就>
指紋やDNAは確実な証拠だ →<確実性効果>
あの記憶は実際には「なかった」→<偽りの記憶>
「イエスマン」だといわれる →<集団思考>
高いワインがおいしい →<ハロー効果>
「占い」はよく当たる →<バーナム効果>
<注意の焦点化効果><後知恵><順序効果><後悔の理論>

★どんな著者

【著者】
マッテオ・モッテルリーニ
1967年ミラノ生まれ。
ミラノ大学で科学哲学、ロンドン大学で経済学を修める。
カーネギー・メロン大学客員準教授などを経て、現在はミラノのサン・ラファエレ生命健康大学の論理学・科学哲学主任教授。科学史・科学哲学、認識論、論理学、ミクロ・マクロ経済学などを研究分野とする。
著書に『方法論のプラスとマイナス』(1990)『医学的判断の合理的限界』(共著、2005)『経済の合理性批判』(2005)『認知と実験の経済学』(2005)などがあり、『経済は感情で動く はじめての行動経済学』(2006)がベストセラーとなった。

★学び

思考の癖

人は意思決定をしたり、判断をするときに、
厳密な論理で一歩一歩答えに近づくのとは別に
直感で素早く結論を出すことがある。

この直感が曲者であり、正しく素早く答えにたどり着けることもあるが、
様々な種類の問題も引き起こしてくれる。

実際にどんな問題があるのかが本書では紹介されている。
例えば、

本来ある出来事や事象が発生する頻度には基準値があるが、
個別の確率を重視し基準値を軽視してしまう。

典型的と思われるものを判断の基準や答えとして転用してしまう。

全ての出来事にはそれなりの原因があることはわかっていても、
自信過剰により備えをしようとしない。

最近の事例や顕著な例等思い浮かべやすい例を
判断や評価の基準としてしまう

等々。

このように、箇条書きにするとなんのことかさっぱりわからないが、
本書では例を出してわかりやすく説明してくれている。

★こんな人にオススメ

以下はその本に合わせて変更してください。
・自分の考え方について分析したい人。
・思考の習慣を知りたい人
etc…

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